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アマチュア必見! 清水大成選手は左足上がりのショット、大西魁斗選手は傾斜地からのトラブルショットを解説

2025年5月21日(水)午後1:49

 大西魁斗選手、清水大成選手、木村太一選手から、それぞれのスイングに対する考え方を学んでいる「テクゴル男子プロスペシャル」。今回は、ラウンドレッスン第2弾。実際にラウンドをしながら、ショットのポイントやコース攻略の考え方などを聞いていきたいと思います。

 今回は、12番372ヤード、パー4のセカンド地点。ティーショットが完璧だった清水選手は、ピンまで90ヤードの左足上がりのライ。ここで56度のウェッジを手にしました。

「ほぼストレートのボールで、ピンの奥に運びたいと思います」(清水)

 ピン位置が手前なので、ピン奥に落としてバックスピンでボールを戻そうという作戦です。

 左足上がりの場合、構えに関しては平らなライと大きくは変えないという清水選手。

「基本的には真っ直ぐ構え、フェースローテーションを抑えたフェード回転気味の球でピンを狙っていきます。体重配分は6対4か7対3の左足体重。ボール位置はほぼ真ん中です」(清水)

 構えよりも、「フルスイングをしないこと」を最も大事にしていると清水選手はいいます。

 一方、ティーショットで、左ドッグレッグのコースをショートカット気味に攻めた大西選手の球は、つかまり過ぎて左斜面のラフへ。強烈な左足上がりで、目の前には木の枝があるという状況。残りは84ヤードということで、60度のウェッジを手にしました。

「左足上がり、しかもウェッジなので、球は高く上がりやすいのですが、枝には当てたくない。そこで、ボールを少し右寄りに置き、ハンドファーストに構えて低くめに打ち出すようにします。枝をかすめるのはOK。とにかく抜けてくれればという感じです」(大西選手)

 結果的に3人ともグリーンを捉えたのですが、バーディーを取ったのはピン奥に付けた清水選手のみ。下りのスライスラインという難しい状況だったのですが、見事にねじ込みました。

 その清水選手、足裏でグリーンの傾斜を測ってからボールを打ち出す位置を決める「エイムポイント」を採用しています。

「具体的には、ボールが通るであろうラインをまたいで立ち、左右どちらに傾いているかはもちろん、何%くらい傾いているかを足の裏で読みます」(清水選手)

 ここ数年、多くのプロが採用し始めたエイムポイント。皆さんも一度試してみてはいかがですか?

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #136」より(放送・見逃し配信中)
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