レッスン
森山錬、遊び感覚でフックとスライスの打ち方を覚えよう
2025年1月15日(水)午前10:15
今回も「ボールを曲げる」をテーマにレッスンしましょう。
ボールを曲げるテクニックを覚える時は、30ヤード前後のアプローチでフック回転、スライス回転のかけ方を覚えていくのがいいという話をしました。
段階としては、まず「こういうふうに飛ばしたい」と球筋をイメージする。そうすれば、自然と手の動かし方も分かってきて、それに連動してクラブも動いてくれます。
例えばフック回転をかけようと思ったら、クラブをインサイドから下ろしてアウトサイドに振っていきたくなるように。そして、その軌道で当てようとすると、ボールは真ん中よりもやや右側に置きたくなります。あとはイメージ通りにスイングするだけで、フック回転がかかるはずです。
一方、スライス回転の場合はその逆。スライスの場合は、少しアウトサイドからヘッドを入れてインサイドに振り抜きたくなります。となると、ボールの位置はやや左(写真①)。
クラブの動きを手でイメージした時、ボールを少し左に置いた方がアウトサイドインに打つ(同②③)イメージが湧くからです。
このように30ヤード前後でフック回転、スライス回転をかけることによって、クラブという道具の扱い方が理解できるようになり、色々なショットが打てるようになってきます。
ボールを曲げるためには単に打ち方を覚えるだけではなく、クラブをコントロールする手の感覚を掴むことも大切です。そのことを遊びながら覚えましょう。アプローチで感覚を掴んだら、ハーフショット、フルショットと振り幅を大きくしていきましょう。イメージした軌道で振り抜けば、フルショットでもボールは思った通りに曲がってくれるはずです。
(取材協力:埼玉県・嵐山カントリークラブ)
森山錬(もりやま・れん)
1996年まれ。小学6年生のときに全国小学生ゴルフ選手権で優勝。 フジサンケイジュニアクラシックで行われるジュニアドラコン選手権で300ヤードを記録し史上2人目の中学生チャンピオンとなる。2018年には東京都アマチュア選手権で優勝。 ANAオープン、東海クラシック、マイナビABCなどのマンデーにも出場経験あり。 2019年からレッスン活動を開始。SNSでも人気を呼んでいる。現在、Futako Golf Club代表。
ボールを曲げるテクニックを覚える時は、30ヤード前後のアプローチでフック回転、スライス回転のかけ方を覚えていくのがいいという話をしました。
段階としては、まず「こういうふうに飛ばしたい」と球筋をイメージする。そうすれば、自然と手の動かし方も分かってきて、それに連動してクラブも動いてくれます。
例えばフック回転をかけようと思ったら、クラブをインサイドから下ろしてアウトサイドに振っていきたくなるように。そして、その軌道で当てようとすると、ボールは真ん中よりもやや右側に置きたくなります。あとはイメージ通りにスイングするだけで、フック回転がかかるはずです。
(写真①)
一方、スライス回転の場合はその逆。スライスの場合は、少しアウトサイドからヘッドを入れてインサイドに振り抜きたくなります。となると、ボールの位置はやや左(写真①)。
(同②)
(同③)
クラブの動きを手でイメージした時、ボールを少し左に置いた方がアウトサイドインに打つ(同②③)イメージが湧くからです。
このように30ヤード前後でフック回転、スライス回転をかけることによって、クラブという道具の扱い方が理解できるようになり、色々なショットが打てるようになってきます。
ボールを曲げるためには単に打ち方を覚えるだけではなく、クラブをコントロールする手の感覚を掴むことも大切です。そのことを遊びながら覚えましょう。アプローチで感覚を掴んだら、ハーフショット、フルショットと振り幅を大きくしていきましょう。イメージした軌道で振り抜けば、フルショットでもボールは思った通りに曲がってくれるはずです。
(取材協力:埼玉県・嵐山カントリークラブ)
森山錬(もりやま・れん)
1996年まれ。小学6年生のときに全国小学生ゴルフ選手権で優勝。 フジサンケイジュニアクラシックで行われるジュニアドラコン選手権で300ヤードを記録し史上2人目の中学生チャンピオンとなる。2018年には東京都アマチュア選手権で優勝。 ANAオープン、東海クラシック、マイナビABCなどのマンデーにも出場経験あり。 2019年からレッスン活動を開始。SNSでも人気を呼んでいる。現在、Futako Golf Club代表。
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