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左ワキにスティックカバーを挟んで打つドリルで「体幹を使ったスイング」を手に入れよう

2025年8月6日(水)午後1:44

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 グリーンを狙うショットの際、番手選びで悩むことがよくあります。例えば、8番アイアンだと大きいけど、9番アイアンだと少し届かないかもしれないというケースです。

 こういうとき、「8番で軽く打つ」という選択をする人も多いようですが、気を付けなければいけないのは、インパクトでの“緩み”。ゴルファーの中には、軽く打とうと思ってスイングが緩んでしまう人が多いのですが、これは最もやってはいけないことです。

 軽く打とうとしたとき、必ず失敗するという人は、振り幅を小さくして緩まずに打つスイングを意識しましょう。

 そのスイングを身に付けるためにオススメしたいのが、左ワキにスティックカバー(ヘッドカバーやタオルでも可)を挟んでフィニッシュまで落ちないように振る練習です。まずは素振りからスタートして、慣れてきたら実際にボールを打ってみてください。

 最初は、挟んだものが気になってバックスイングが上がらないと思いますが、無理に上げようとしなくてOK。番手通りの飛距離が出なくてもいいので、しっかり体を使ってスイングするようにしてください。そして、挟みものありで打てるようになったら、イメージはそのままに、挟みものを外して打ってみてください。

 このドリルは、手を使わないで、腕の運動量と体の運動量を一致させた状態で振るという動きを身につけるものですが、ポイントは、グリップと首の付け根の距離を変えずに体を回すことにあります。バックスイングはもちろん、フィニッシュまでその距離をキープしたまま振り抜く。それができれば、体の回転でボールを捉えることができます。

 最初は違和感を覚えると思いますが、慣れてくるとものを挟んでいる感覚が薄れてくるし、何も挟まなくても同調したスイングができるようになります。

 このドリルはスイングの基本となるもので、プロの中にも、日々の練習やスタート前の練習に取り入れている人も大勢います。

 アマチュアゴルファーも、これを日課としてやり続ければ、体幹で打つというスイングが身に付き、再現性の高い精密なショットが実現すること間違いなし。ぜひ練習に取り入れてみてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #144」より(放送・見逃し配信中)
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