国内男子
遼クン、5位タイで終了! 優勝はJ・M・シン
2008年12月7日(日)午後6:05
国内男子ツアーの公式戦、ゴルフ日本シリーズJTカップは東京都の東京よみうりCCを舞台に7日、最終ラウンドの競技を終了。前日3位タイの石川遼はイーブンパー70で回り、通算8アンダー5位タイで今季最終戦を締めた。優勝は通算12アンダーのジーブ・ミルカ・シン(インド)。
17歳の石川は今季2勝目を挙げることができなかったものの、最後まで攻めのゴルフを貫いた。前半を1バーディ、2ボギーでラウンドし、後半は14番パー4で2打目をチャンスにつけてバーディ。15番でスコアを1つ落とした後、17番ではバーディパットを沈めて獲り返し、最終18番パー3では2打目のアプローチでピンを狙った。バーディは奪えなかったが、この日は3バーディ、3ボギーのイーブンパー70でホールアウトし通算8アンダー5位タイ。勝ったシンとは4打差で、史上最年少の公式戦Vには届かなかった。
だが、「素晴らしい年になりました」と振り返った今季はマイナビABCチャンピオンシップを制し、獲得賞金は約1億600万円でランク5位。開幕から成長を続け、申し分のない成績を残した。「自信を持って臨めるようにしたい」と言う来季はどのようなプレーを見せてくれるのか今から楽しみだ。
一方、石川と同じ3位タイでスタートしたシンは、前半3バーディ、ノーボギーと安定したプレーを披露。後半はスコアを1つ伸ばし、4アンダー66の通算12アンダーでフィニッシュした。今大会の開幕前に妻が流産。「とにかく妻のために勝ちたかった」と不屈の精神力で乗り越え、長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップに続く今季2勝目を飾った。
その他、通算10アンダー2位タイに最終日に6アンダー64と爆発したブレンダン・ジョーンズ(豪)、デビッド・スメイル(ニュージーランド)、手嶋多一の3人が入った。第3ラウンド終了時でトップタイの武藤俊憲は石川と並ぶ5位タイ。今季2年ぶり5度目の賞金王に輝いた片山晋呉は通算4アンダー10位タイで4日間の競技を終えた。
17歳の石川は今季2勝目を挙げることができなかったものの、最後まで攻めのゴルフを貫いた。前半を1バーディ、2ボギーでラウンドし、後半は14番パー4で2打目をチャンスにつけてバーディ。15番でスコアを1つ落とした後、17番ではバーディパットを沈めて獲り返し、最終18番パー3では2打目のアプローチでピンを狙った。バーディは奪えなかったが、この日は3バーディ、3ボギーのイーブンパー70でホールアウトし通算8アンダー5位タイ。勝ったシンとは4打差で、史上最年少の公式戦Vには届かなかった。
だが、「素晴らしい年になりました」と振り返った今季はマイナビABCチャンピオンシップを制し、獲得賞金は約1億600万円でランク5位。開幕から成長を続け、申し分のない成績を残した。「自信を持って臨めるようにしたい」と言う来季はどのようなプレーを見せてくれるのか今から楽しみだ。
一方、石川と同じ3位タイでスタートしたシンは、前半3バーディ、ノーボギーと安定したプレーを披露。後半はスコアを1つ伸ばし、4アンダー66の通算12アンダーでフィニッシュした。今大会の開幕前に妻が流産。「とにかく妻のために勝ちたかった」と不屈の精神力で乗り越え、長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップに続く今季2勝目を飾った。
その他、通算10アンダー2位タイに最終日に6アンダー64と爆発したブレンダン・ジョーンズ(豪)、デビッド・スメイル(ニュージーランド)、手嶋多一の3人が入った。第3ラウンド終了時でトップタイの武藤俊憲は石川と並ぶ5位タイ。今季2年ぶり5度目の賞金王に輝いた片山晋呉は通算4アンダー10位タイで4日間の競技を終えた。