国内男子
遼、またも予選通過ならず! トップは星野
2008年5月30日(金)午後7:50
16歳の高校生プロ・石川遼の未来に、若干の暗雲が立ちこめてきた。
国内男子ツアーの三菱ダイヤモンドカップゴルフは30日、兵庫・東広野GCで第2ラウンドの競技を行った。ここ3試合予選落ちが続いている石川は、4オーバー88位タイから予選通過をかけスタート。だが巻き返しならず、この日も2オーバー73。通算6オーバー95位タイで、カットラインに3打及ばず決勝ラウンドに進むことはできなかった。
通算5アンダー単独首位に星野英正。第2ラウンドは9番でトリプルボギーを叩いたが、上位もスコアが伸びなかったため何とか首位に踏みとどまった。1打差2位タイに、先週のマンシングウェアオープンKSBカップでツアー7勝目を挙げた谷原秀人とポール・シーハン(豪)が続いている。
アンダーパーでのラウンドが必須だった石川は、6番をダブルボギーとするなど前半だけで4オーバー。気を取り直して臨んだ後半は、10、11番でバーディを奪うが追い上げはここまで。最終18番バーディも時既に遅く、通算6オーバーで予選落ちを喫した。
1月にプロ転向し、開幕戦では一時トーナメントをリードする活躍で5位タイに入った石川。しかし、第3戦の中日クラウンズ以降は、肉体的な疲労や技術的にもプロの壁に阻まれつつある。高校生活とプロゴルファーを両立させることだけでも16歳には重荷だが、それもこれも選んだ道。必ず自分で光明を見出すに違いない。
その他上位は、通算3アンダー4位に細川和彦、通算2アンダー5位タイに片山晋呉、桑原克典ら11人が並ぶ混戦模様。だが、アメリカから帰国し参戦した丸山茂樹は、通算7オーバーで決勝ラウンド進出はならなかった。
国内男子ツアーの三菱ダイヤモンドカップゴルフは30日、兵庫・東広野GCで第2ラウンドの競技を行った。ここ3試合予選落ちが続いている石川は、4オーバー88位タイから予選通過をかけスタート。だが巻き返しならず、この日も2オーバー73。通算6オーバー95位タイで、カットラインに3打及ばず決勝ラウンドに進むことはできなかった。
通算5アンダー単独首位に星野英正。第2ラウンドは9番でトリプルボギーを叩いたが、上位もスコアが伸びなかったため何とか首位に踏みとどまった。1打差2位タイに、先週のマンシングウェアオープンKSBカップでツアー7勝目を挙げた谷原秀人とポール・シーハン(豪)が続いている。
アンダーパーでのラウンドが必須だった石川は、6番をダブルボギーとするなど前半だけで4オーバー。気を取り直して臨んだ後半は、10、11番でバーディを奪うが追い上げはここまで。最終18番バーディも時既に遅く、通算6オーバーで予選落ちを喫した。
1月にプロ転向し、開幕戦では一時トーナメントをリードする活躍で5位タイに入った石川。しかし、第3戦の中日クラウンズ以降は、肉体的な疲労や技術的にもプロの壁に阻まれつつある。高校生活とプロゴルファーを両立させることだけでも16歳には重荷だが、それもこれも選んだ道。必ず自分で光明を見出すに違いない。
その他上位は、通算3アンダー4位に細川和彦、通算2アンダー5位タイに片山晋呉、桑原克典ら11人が並ぶ混戦模様。だが、アメリカから帰国し参戦した丸山茂樹は、通算7オーバーで決勝ラウンド進出はならなかった。