国内男子
勇太が2イーグルで単独首位! 遼29位タイで最終日へ
2010年9月18日(土)午後5:44
国内男子ツアーのANAオープンは18日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。この日8位タイからスタートした池田勇太が2イーグルを奪う猛攻で6アンダー66をマークし、通算9アンダー単独トップに躍り出た。2打差の2位タイに河野晃一郎とJ・チョイ(米)がつけている。
前半を2バーディ、1ボギーで折り返した池田はバックナインで大爆発。12番パー5のイーグルに続き、13番で5メートルのバーディパットを沈めると、14番では15メートルのロングパットをねじ込み連続バーディを奪う。15番、16番はパーとするも、17番ロングホールで驚異のパフォーマンスを披露。ティーショットをきっちりフェアウェイに落とし、林越えのセカンドも苦にぜす難なく2オン成功。さらに7メートルのイーグルトライを決め、なんと後半だけで2イーグル奪取。最終18番でボギーを叩き一歩後退したものの、バックナインでスコアを5つ伸ばすチャージを見せた。
「(後半2イーグルは)自分でもビックリ。もちろん小さなミスはあるけど、今日はドライバーからパターまで100点の出来」と第3ラウンドを振り返った池田。後続に2打差の単独トーナメントリーダーとして迎える最終日では、7月のTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood以来2か月ぶりとなるツアー優勝で今季2勝目を狙う。
一方、前日22位タイに後退した石川遼はこの日も苦しいゴルフを強いられてしまった。出だし1番でいきなりパーパットがカップに蹴られボギー発進となると、その後もショットとパットが噛み合わず、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72でホールアウト。通算1アンダーとスコアは変わらなかったが、順位は前日より7つ下げて29位タイとなった。「今日はラウンドを通してチャンスをつかみきれなかった」と肩を落とす石川が、8ストロークの大差で先を走るライバル・池田に最終日どこまで迫れるか…?
その他上位陣は、通算5アンダー単独4位に岡茂洋雄がつけ、通算4アンダー5位タイに薗田峻輔、片山晋呉、矢野東、谷原秀人ら13人が続いている。
前半を2バーディ、1ボギーで折り返した池田はバックナインで大爆発。12番パー5のイーグルに続き、13番で5メートルのバーディパットを沈めると、14番では15メートルのロングパットをねじ込み連続バーディを奪う。15番、16番はパーとするも、17番ロングホールで驚異のパフォーマンスを披露。ティーショットをきっちりフェアウェイに落とし、林越えのセカンドも苦にぜす難なく2オン成功。さらに7メートルのイーグルトライを決め、なんと後半だけで2イーグル奪取。最終18番でボギーを叩き一歩後退したものの、バックナインでスコアを5つ伸ばすチャージを見せた。
「(後半2イーグルは)自分でもビックリ。もちろん小さなミスはあるけど、今日はドライバーからパターまで100点の出来」と第3ラウンドを振り返った池田。後続に2打差の単独トーナメントリーダーとして迎える最終日では、7月のTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood以来2か月ぶりとなるツアー優勝で今季2勝目を狙う。
一方、前日22位タイに後退した石川遼はこの日も苦しいゴルフを強いられてしまった。出だし1番でいきなりパーパットがカップに蹴られボギー発進となると、その後もショットとパットが噛み合わず、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72でホールアウト。通算1アンダーとスコアは変わらなかったが、順位は前日より7つ下げて29位タイとなった。「今日はラウンドを通してチャンスをつかみきれなかった」と肩を落とす石川が、8ストロークの大差で先を走るライバル・池田に最終日どこまで迫れるか…?
その他上位陣は、通算5アンダー単独4位に岡茂洋雄がつけ、通算4アンダー5位タイに薗田峻輔、片山晋呉、矢野東、谷原秀人ら13人が続いている。