国内男子
兼本・山下デッドヒートも丸山が虎視眈々
2010年7月10日(土)午後5:21
国内男子ツアーのThe Championship by LEXUSは10日、茨城県の大利根カントリークラブを舞台に第3ラウンドの競技を行い、首位タイでスタートした兼本貴司が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、首位の座をキープした。同じく首位タイスタートの山下和宏は終盤にスコアを落とし、通算10アンダーで2位タイに後退。一方で、丸山茂樹が26位タイから猛追を見せ、首位に4打差の単独7位までジャンプアップした。
兼本と山下の首位争いは、序盤から火花が散る。兼本が前半2つのボギーを叩きながらも、4バーディを奪ってスコアを2つ伸ばせば、山下も出だしからボギーを喫しながらも、その後のバーディラッシュで兼本を逆転。1打差で山下が首位の座を守りターンする。
後半に入ると、14番で兼本が長いバーディトライを沈めて再び山下に並び、二人のデッドヒートは終盤へ。そして17番、山下が痛恨のロストボール。ボギーパットもショートした山下はこのホール、ダブルボギーとなり、18番でもバーディを奪った兼本に水を空けられてしまった。結局、兼本は7バーディ、3ボギー、4アンダー68でラウンドして通算12アンダー。山下は6バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、2アンダー70で通算10アンダー。井上信、ディネッシュ・チャンド(フィジー)と並ぶ通算10アンダー2位タイに後退した。
この日、一番のプレーを見せたのは26位タイスタートの丸山茂樹。自ら「ベストラウンド」と語った通り、パットが冴え渡ってバーディを量産した。ハーフまでは2バーディ、1ボギーという平凡な内容だったが、後半5バーディという猛攻を見せ、この日のベストスコアとなる6アンダー66をマーク。順位を一気に上げ、通算8アンダー単独7位に浮上。首位に4打差は十分に射程圏だ。
その他、通算9アンダー5位タイで岩田寛と小田龍一が追走。ベテランの中嶋常幸はイーブンパーで回り通算1アンダー38位タイとしている。
兼本と山下の首位争いは、序盤から火花が散る。兼本が前半2つのボギーを叩きながらも、4バーディを奪ってスコアを2つ伸ばせば、山下も出だしからボギーを喫しながらも、その後のバーディラッシュで兼本を逆転。1打差で山下が首位の座を守りターンする。
後半に入ると、14番で兼本が長いバーディトライを沈めて再び山下に並び、二人のデッドヒートは終盤へ。そして17番、山下が痛恨のロストボール。ボギーパットもショートした山下はこのホール、ダブルボギーとなり、18番でもバーディを奪った兼本に水を空けられてしまった。結局、兼本は7バーディ、3ボギー、4アンダー68でラウンドして通算12アンダー。山下は6バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、2アンダー70で通算10アンダー。井上信、ディネッシュ・チャンド(フィジー)と並ぶ通算10アンダー2位タイに後退した。
この日、一番のプレーを見せたのは26位タイスタートの丸山茂樹。自ら「ベストラウンド」と語った通り、パットが冴え渡ってバーディを量産した。ハーフまでは2バーディ、1ボギーという平凡な内容だったが、後半5バーディという猛攻を見せ、この日のベストスコアとなる6アンダー66をマーク。順位を一気に上げ、通算8アンダー単独7位に浮上。首位に4打差は十分に射程圏だ。
その他、通算9アンダー5位タイで岩田寛と小田龍一が追走。ベテランの中嶋常幸はイーブンパーで回り通算1アンダー38位タイとしている。