国内男子
石川ヒヤヒヤ、「70」でギリギリ予選突破!
2009年7月24日(金)午後7:20
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国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップは24日、北海道のザ・ノースカントリーGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了した。前週の全英オープンで憧れのタイガー・ウッズ(米)と初めて同組で回り、貴重な経験を積んだ石川遼。この日は安定したゴルフでスコアを2つ伸ばし、通算2アンダー46位タイで予選通過を果たした。
通算10アンダーでトーナメントをリードしたのは、6アンダー66と爆発した宮本勝昌。井戸木鴻樹が通算9アンダー単独2位、細川和彦が通算8アンダー3位に浮上し、星野英正、藤田寛之は通算7アンダー4位タイ。昨季賞金王の片山晋呉、谷口徹、ブレンダン・ジョーンズ(豪)、中嶋常幸らが通算5アンダー12位タイに続いている。
前日58位タイと出遅れていた石川だったが、2日目は切れ味の良いショットを武器に序盤から猛攻を披露した。2番で初バーディを奪取すると、5番、8番でもバーディを奪い、ノーボギーの3アンダーでハーフターン。後半も引き続きバーディラッシュが期待されたものの、11番で3パットのボギーを叩くと、一気にスローダウンした。そこからはパーオンに成功しながらも、グリーン上で苦しみスコアを伸ばせないイライラのプレーに終始。後半はバーディを1つも奪えず、3バーディ、1ボギーの2アンダー70でホールアウトした。
それでも前半までの貯金を生かし、通算2アンダーで予選はギリギリ突破。首位とは8打差と同ツアー2試合連続優勝には黄信号が灯っているものの、本来のアグレッシブなゴルフを取り戻せば逆転は不可能でないはず。決勝ラウンドも石川の戦いから目が離せない。
通算10アンダーでトーナメントをリードしたのは、6アンダー66と爆発した宮本勝昌。井戸木鴻樹が通算9アンダー単独2位、細川和彦が通算8アンダー3位に浮上し、星野英正、藤田寛之は通算7アンダー4位タイ。昨季賞金王の片山晋呉、谷口徹、ブレンダン・ジョーンズ(豪)、中嶋常幸らが通算5アンダー12位タイに続いている。
前日58位タイと出遅れていた石川だったが、2日目は切れ味の良いショットを武器に序盤から猛攻を披露した。2番で初バーディを奪取すると、5番、8番でもバーディを奪い、ノーボギーの3アンダーでハーフターン。後半も引き続きバーディラッシュが期待されたものの、11番で3パットのボギーを叩くと、一気にスローダウンした。そこからはパーオンに成功しながらも、グリーン上で苦しみスコアを伸ばせないイライラのプレーに終始。後半はバーディを1つも奪えず、3バーディ、1ボギーの2アンダー70でホールアウトした。
それでも前半までの貯金を生かし、通算2アンダーで予選はギリギリ突破。首位とは8打差と同ツアー2試合連続優勝には黄信号が灯っているものの、本来のアグレッシブなゴルフを取り戻せば逆転は不可能でないはず。決勝ラウンドも石川の戦いから目が離せない。