国内男子
40歳五十嵐がツアー初優勝! 遼クンは50位タイ
2009年6月7日(日)午後7:30
国内男子ツアーの公式戦今季初戦、UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ(茨城・宍戸ヒルズCC)は7日、最終ラウンドの競技を終了。前日4位タイの五十嵐雄二が1アンダー70にスコアをまとめ、通算8アンダーでツアー初優勝を飾った。1打差の2位タイに鈴木亨、I・J・ジャン(韓)、デービッド・スメイル(ニュージーランド)。高校生プロの石川遼は通算5オーバー50位タイだった。
五十嵐が初めての栄冠を公式戦で手に入れた。前半はスコアカード通りのプレーが続いた後、10番でボギー。しかし、12番でバーディを獲り返すと、13番パー3ではティーショットをベタピンにつけてバーディを奪った。他の選手がスコアを崩す中、14番以降はパーセーブし、通算8アンダーでフィニッシュ。2位タイの3人を1打差でかわした。
「夢みたいな感じだったので実感ないです」と勝利の味を語った五十嵐。今季はシード権を持っておらずファイナルQTランク9位の資格で参戦したが、今回の勝ち星で5年シードをつかんだ。前週勝った38歳の兼本貴司に続き、40歳の五十嵐が優勝。今後も長いキャリアの中で力を地道につけてきた選手達の活躍に注目だ。
一方、通算3オーバー40位タイでスタートした石川は2番でボギーが先行したが、6番パー5で2オンに成功しイーグルを奪取。その後はスコアを落とし、2オーバー73の通算5オーバー50位タイでホールアウトした。今季は出場5試合中4試合で決勝ラウンドに進出した石川。次週の日本プロゴルフ選手権ではこの経験を生かし、上位進出を果たしたい。
その他、第3ラウンド終了時で首位の池田勇太は7オーバー78と崩れ、通算2アンダー16位タイだった。昨季2勝の矢野東は1アンダー70で回り、通算イーブンパー22位タイ。08年賞金王の片山晋呉が通算3オーバー38位タイ、谷原秀人は通算4オーバー44位タイで大会を終えた。
五十嵐が初めての栄冠を公式戦で手に入れた。前半はスコアカード通りのプレーが続いた後、10番でボギー。しかし、12番でバーディを獲り返すと、13番パー3ではティーショットをベタピンにつけてバーディを奪った。他の選手がスコアを崩す中、14番以降はパーセーブし、通算8アンダーでフィニッシュ。2位タイの3人を1打差でかわした。
「夢みたいな感じだったので実感ないです」と勝利の味を語った五十嵐。今季はシード権を持っておらずファイナルQTランク9位の資格で参戦したが、今回の勝ち星で5年シードをつかんだ。前週勝った38歳の兼本貴司に続き、40歳の五十嵐が優勝。今後も長いキャリアの中で力を地道につけてきた選手達の活躍に注目だ。
一方、通算3オーバー40位タイでスタートした石川は2番でボギーが先行したが、6番パー5で2オンに成功しイーグルを奪取。その後はスコアを落とし、2オーバー73の通算5オーバー50位タイでホールアウトした。今季は出場5試合中4試合で決勝ラウンドに進出した石川。次週の日本プロゴルフ選手権ではこの経験を生かし、上位進出を果たしたい。
その他、第3ラウンド終了時で首位の池田勇太は7オーバー78と崩れ、通算2アンダー16位タイだった。昨季2勝の矢野東は1アンダー70で回り、通算イーブンパー22位タイ。08年賞金王の片山晋呉が通算3オーバー38位タイ、谷原秀人は通算4オーバー44位タイで大会を終えた。