国内男子
遼、出遅れ! 106位タイスタート
2008年9月18日(木)午後7:30
18日、国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメントが北海道の札幌GC輪厚Cを舞台に開幕。前日17日に誕生日を迎えたばかりの石川遼は、4オーバー76とスコアを崩し、106位タイと出遅れた。上位は7アンダー65の好スコアをマークした金庚泰(韓)が単独首位。1打差の2位タイで中嶋常幸と細川和彦の2人が追っている。
17歳となって迎えた初めてのトーナメントで、予選落ちの危機に立たされている石川。だが、最後は何とか踏ん張り、決勝ラウンド進出へ望みをつないだ。10番からスタートし、前半は1つもバーディを奪えず2ボギー。ハーフターン後も4番でダブルボギーを叩くなど苦戦を強いられた。しかし、6番でこの日最初のバーディを獲ると、9番もバーディ。厳しい展開が続いたが、5試合連続予選突破へ可能性を残した。4オーバー76で106位タイ発進。第2ラウンドはチャージをかけてリーダーボードを駆け上がり、今週も4日間プレーしたいところだ。
一方、あと1勝に王手をかけている永久シード(通算25勝)獲得を狙う片山晋呉は好位置につけた。前半を2バーディ、1ボギーで折り返すと、後半は5番までに3バーディ。6番でスコアを1つ落としたものの、最後の9番をイーグルで締め、5アンダー67でフィニッシュ。藤田寛之と並び、トップと2打差の4位タイと好スタートを切り、絶好のポジションを確保した。2週前のフジサンケイクラシックではトーナメントをリードして最終日に突入。だが、勝ち星を逃しただけに、今大会こそ偉業を達成したい。
その他、4アンダー68の6位タイで谷原秀人、3アンダー69の19位タイで06年大会覇者の近藤智弘が続いている。主戦場の米国から帰国し今大会に参戦した丸山茂樹は、ディフェンディング・チャンピオンの篠崎紀夫らと同じ2アンダー70の29位タイ。フジサンケイクラシックを制した藤島豊和は1オーバー73の66位タイで初日を終えている。
17歳となって迎えた初めてのトーナメントで、予選落ちの危機に立たされている石川。だが、最後は何とか踏ん張り、決勝ラウンド進出へ望みをつないだ。10番からスタートし、前半は1つもバーディを奪えず2ボギー。ハーフターン後も4番でダブルボギーを叩くなど苦戦を強いられた。しかし、6番でこの日最初のバーディを獲ると、9番もバーディ。厳しい展開が続いたが、5試合連続予選突破へ可能性を残した。4オーバー76で106位タイ発進。第2ラウンドはチャージをかけてリーダーボードを駆け上がり、今週も4日間プレーしたいところだ。
一方、あと1勝に王手をかけている永久シード(通算25勝)獲得を狙う片山晋呉は好位置につけた。前半を2バーディ、1ボギーで折り返すと、後半は5番までに3バーディ。6番でスコアを1つ落としたものの、最後の9番をイーグルで締め、5アンダー67でフィニッシュ。藤田寛之と並び、トップと2打差の4位タイと好スタートを切り、絶好のポジションを確保した。2週前のフジサンケイクラシックではトーナメントをリードして最終日に突入。だが、勝ち星を逃しただけに、今大会こそ偉業を達成したい。
その他、4アンダー68の6位タイで谷原秀人、3アンダー69の19位タイで06年大会覇者の近藤智弘が続いている。主戦場の米国から帰国し今大会に参戦した丸山茂樹は、ディフェンディング・チャンピオンの篠崎紀夫らと同じ2アンダー70の29位タイ。フジサンケイクラシックを制した藤島豊和は1オーバー73の66位タイで初日を終えている。