国内男子
石川、6差3位タイで連覇に黄信号 43歳鈴木がV王手!
2009年10月31日(土)午後4:43
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31日に行われた国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップ(兵庫・ABCゴルフ倶楽部)第3ラウンド。ディフェンディング・チャンピオンの石川遼はイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算7アンダーで前日の2位タイから3位タイへ後退した。
この日の石川は4番パー5で幸先良くバーディを先行させたものの、その後は我慢のゴルフに終始。6番パー5ではティーショットを曲げてラフに入れると、アプローチもグリーン手前のバンカーに捕まりこのホールボギー。直後の7番で流れを変えたかったが、短いバーディパットを決め切れずパーにとどまった。
イーブンで折り返した後半でも12番でボギーを叩くなど、スコアメイクに苦戦。それでも予選ラウンド2日間ともにバーディを奪っている最終18番でなんとかスコアを1つ伸ばし、2バーディ、2ボギーのイーブンパー72でホールアウト。トップと6打差ながら、3位タイに踏みとどまった。連覇は厳しくなったが「誰が前半でトップに立っているか分からないから、後半の優勝争いに加わっていられることを願っています。(ディフェンディング・チャンピオンとして)連覇目指して頑張りたいです」と抱負を語った石川。最終日は猛チャージで今季5勝目を狙いにいく。
一方、その石川を抑えて単独トップに立った鈴木は、会心のゴルフを披露。立ち上がりの1番から連続バーディを奪うと、その後も1つスコアを伸ばしてハーフターン。後半も11番でバーディを奪い、リーダーボードを駆け上がった。さらに最終ホールでもグリーン周りのラフから放った3打目を直接ねじ込み、2日連続でイーグルをマーク。ノーボギーの6アンダー66の猛攻でスコアを通算13アンダーとし、2004年のアコムインターナショナル以来およそ5年ぶりのツアー8勝目に王手をかけた。
その他、トップと5打差の2位タイに今季2勝の藤田寛之が続き、前日のトーナメントリーダーである星野英正は3オーバー75と崩れ通算6アンダー単独5位。矢野東が通算4アンダーで宮里聖志と並び9位タイ、通算2アンダー15位タイに片山晋呉がつけている。
この日の石川は4番パー5で幸先良くバーディを先行させたものの、その後は我慢のゴルフに終始。6番パー5ではティーショットを曲げてラフに入れると、アプローチもグリーン手前のバンカーに捕まりこのホールボギー。直後の7番で流れを変えたかったが、短いバーディパットを決め切れずパーにとどまった。
イーブンで折り返した後半でも12番でボギーを叩くなど、スコアメイクに苦戦。それでも予選ラウンド2日間ともにバーディを奪っている最終18番でなんとかスコアを1つ伸ばし、2バーディ、2ボギーのイーブンパー72でホールアウト。トップと6打差ながら、3位タイに踏みとどまった。連覇は厳しくなったが「誰が前半でトップに立っているか分からないから、後半の優勝争いに加わっていられることを願っています。(ディフェンディング・チャンピオンとして)連覇目指して頑張りたいです」と抱負を語った石川。最終日は猛チャージで今季5勝目を狙いにいく。
一方、その石川を抑えて単独トップに立った鈴木は、会心のゴルフを披露。立ち上がりの1番から連続バーディを奪うと、その後も1つスコアを伸ばしてハーフターン。後半も11番でバーディを奪い、リーダーボードを駆け上がった。さらに最終ホールでもグリーン周りのラフから放った3打目を直接ねじ込み、2日連続でイーグルをマーク。ノーボギーの6アンダー66の猛攻でスコアを通算13アンダーとし、2004年のアコムインターナショナル以来およそ5年ぶりのツアー8勝目に王手をかけた。
その他、トップと5打差の2位タイに今季2勝の藤田寛之が続き、前日のトーナメントリーダーである星野英正は3オーバー75と崩れ通算6アンダー単独5位。矢野東が通算4アンダーで宮里聖志と並び9位タイ、通算2アンダー15位タイに片山晋呉がつけている。