国内男子
藤田が逆転でツアー7勝目! 遼は10位タイ
2009年7月26日(日)午後4:50
国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップは26日、北海道のザ・ノースカントリーGCを舞台に最終ラウンドを行った。首位と3打差の2位タイでスタートした藤田寛之が6アンダー66で回り、通算16アンダーでフィニッシュ。前日トップの井戸木鴻樹に1打差をつけ、ツアー7勝目を飾った。注目の17歳、石川遼は通算11アンダー10位タイ。
藤田が鮮やかな逆転劇を演じた。前半に7番から連続バーディを奪取すると、後半では11番をバーディとし、優勝戦線に浮上。上がり4ホールも3つのバーディを獲り、ノーボギーの6アンダー66と完璧なゴルフを披露した。混戦を抜け出して09年初勝利を記録し、今季の賞金ランクで片山晋呉に次ぐ2位にジャンプアップ。勢いに乗ってさらに白星を積み重ねて、初の賞金王に輝くことができるか注目だ。
一方、通算6アンダー22位タイから出た石川は持ち前のアグレッシブなプレーを見せた。前半を2バーディ、ノーボギーで回ると、後半も出だしの10番でバーディ。13番、14番、16番でもバーディを奪い、通算12アンダーまでスコアを伸ばした。だが、17番で痛恨のボギーを叩くと、最終18番パー5ではバーディならず。それでも5アンダー67の通算11アンダー10位タイでホールアウト。勝利を挙げたミズノオープンよみうりクラシックに続く国内ツアー2試合連続ベスト10入りを果たした。
その他、通算14アンダー3位タイに谷口徹と選手会長の宮本勝昌が食い込んだ。通算12アンダー7位タイに昨季賞金王の片山。中日クラウンズを制した平塚哲二は通算10アンダー13位タイ、前週の全英オープンで27位タイと奮闘した久保谷健一は通算2アンダー50位タイで4日間の競技を終えた。
藤田が鮮やかな逆転劇を演じた。前半に7番から連続バーディを奪取すると、後半では11番をバーディとし、優勝戦線に浮上。上がり4ホールも3つのバーディを獲り、ノーボギーの6アンダー66と完璧なゴルフを披露した。混戦を抜け出して09年初勝利を記録し、今季の賞金ランクで片山晋呉に次ぐ2位にジャンプアップ。勢いに乗ってさらに白星を積み重ねて、初の賞金王に輝くことができるか注目だ。
一方、通算6アンダー22位タイから出た石川は持ち前のアグレッシブなプレーを見せた。前半を2バーディ、ノーボギーで回ると、後半も出だしの10番でバーディ。13番、14番、16番でもバーディを奪い、通算12アンダーまでスコアを伸ばした。だが、17番で痛恨のボギーを叩くと、最終18番パー5ではバーディならず。それでも5アンダー67の通算11アンダー10位タイでホールアウト。勝利を挙げたミズノオープンよみうりクラシックに続く国内ツアー2試合連続ベスト10入りを果たした。
その他、通算14アンダー3位タイに谷口徹と選手会長の宮本勝昌が食い込んだ。通算12アンダー7位タイに昨季賞金王の片山。中日クラウンズを制した平塚哲二は通算10アンダー13位タイ、前週の全英オープンで27位タイと奮闘した久保谷健一は通算2アンダー50位タイで4日間の競技を終えた。