国内男子
遼、劇的イーグルで予選通過! 単独首位は富田
2009年8月21日(金)午後8:53
国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権は21日、兵庫県の宝塚GC新Cを舞台に第2ラウンドの競技を終了した。前日4オーバー105位タイと出遅れていた注目の石川遼は、最終18番で劇的なチップインイーグルを奪取。通算イーブンパーまでスコアを戻し、48位タイで予選通過を果たした。
首位は通算11アンダーまでスコアを伸ばした富田雅哉で、1打差の単独2位に上井邦浩。近藤共弘、平塚哲二、小田孔明、沖野克文の4人が通算8アンダー3位タイに続き、現在賞金ランク5位の藤田寛之は立山光広、鈴木亨と並び通算7アンダー7位タイにつけている。
ディフェンディング・チャンピオンとして今大会に臨んだ石川だったが、前日はトリプルボギーを叩くなど、大荒れのゴルフで出遅れた。しかしこの日は絶妙なショットでアプローチをピンに絡めると、スタートホールの1番からバーディを連取。7番のダブルボギーの後もバーディを3つ(1ボギー)重ねてスコアを伸ばした。さらに予選突破が厳しい通算2オーバーで410ヤードの最終18番パー4を迎えると、ここで石川がスーパースターの片りんを披露。ティーショットを50ヤード弱のポジションに置くと、セカンドショットが直接カップインする圧巻のイーグル。豪快なガッツポーズで喜びを露わした17歳の高校生プロは、通算イーブンパー48位タイで予選をクリアし、連覇にわずかながら望みをつないだ。
その他、宮里聖志が通算3アンダー23位タイにつけ、通算2アンダー32位タイに宮本勝昌、五十嵐雄二。谷原秀人は通算1オーバー60位タイで予選を通過したものの、サン・クロレラ クラシックで今季最高の13位タイに入っていた星野英正は、通算3オーバーで予選落ちしている。
首位は通算11アンダーまでスコアを伸ばした富田雅哉で、1打差の単独2位に上井邦浩。近藤共弘、平塚哲二、小田孔明、沖野克文の4人が通算8アンダー3位タイに続き、現在賞金ランク5位の藤田寛之は立山光広、鈴木亨と並び通算7アンダー7位タイにつけている。
ディフェンディング・チャンピオンとして今大会に臨んだ石川だったが、前日はトリプルボギーを叩くなど、大荒れのゴルフで出遅れた。しかしこの日は絶妙なショットでアプローチをピンに絡めると、スタートホールの1番からバーディを連取。7番のダブルボギーの後もバーディを3つ(1ボギー)重ねてスコアを伸ばした。さらに予選突破が厳しい通算2オーバーで410ヤードの最終18番パー4を迎えると、ここで石川がスーパースターの片りんを披露。ティーショットを50ヤード弱のポジションに置くと、セカンドショットが直接カップインする圧巻のイーグル。豪快なガッツポーズで喜びを露わした17歳の高校生プロは、通算イーブンパー48位タイで予選をクリアし、連覇にわずかながら望みをつないだ。
その他、宮里聖志が通算3アンダー23位タイにつけ、通算2アンダー32位タイに宮本勝昌、五十嵐雄二。谷原秀人は通算1オーバー60位タイで予選を通過したものの、サン・クロレラ クラシックで今季最高の13位タイに入っていた星野英正は、通算3オーバーで予選落ちしている。