国内男子
激突! 遼、勇太 vs. アラフォー軍団
2010年6月3日(木)午前10:55
勝てば世界ゴルフ選手権(WGC)への切符を手にすることができる国内男子ツアーの今季公式戦第2戦、日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills(茨城・宍戸ヒルズCC)が3日に開幕する。
2000年に誕生した同大会は毎年様々なドラマを映し出しながら回を重ね、今年が11回目の開催となる。優勝候補の本命と目されているのは、昨季ツアー4勝を挙げ史上最年少賞金王に輝いた18歳の石川遼と、シーズン終盤までその石川と壮絶な賞金王争いを繰り広げた24歳の池田勇太。そして、今季公式戦初戦となった日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯を制して現在賞金ランキング首位の谷口徹、同2位の藤田寛之、同3位の小田孔明。さらに、今季未勝利ながらツアー通算26勝を誇る元賞金王の片山晋呉も地元・茨城での巻き返しを狙っている。
石川、池田ら“ヤング・ジェネレーション” vs. 谷口、片山ら“アラフォー軍団”という世代間対決の構図となっているが、若手の一番手である石川はこの大会と相性が悪い。初出場の一昨年は初日『76』を叩いて予選落ち、雪辱を期して臨んだ昨年も50位タイとふるわなかっただけに、3度目の出場となる今大会にかける思いは並々ならぬものがある。一方の池田も、昨年大会は3日目『66』の好スコアで単独首位に立ち優勝に王手をかけるも、最終日に大きく崩れてビッグタイトルのチャンスを逃している。
また、世界ランキングで米男子ツアーの今季メジャー第2戦全米オープンへの出場権を持つ石川、池田に対し、谷口、藤田は先週行われた国内予選会を突破して大舞台への切符を手に入れており、若い者にはまだまだ負けてられないと意欲を燃やす。
毎年のように改修が施される宍戸の難コースは、グリーンが硬く、フェアウェイからでもボールが止まらないという悲鳴があちこちから聞こえてくるが、これぞまさに“国内メジャー”の舞台。優勝者には米男子ツアーのWGC-ブリヂストン招待、WGC-HSBCチャンピオンズへの出場権が与えられるとあって、選手たちの気合はヒートアップしている。
2000年に誕生した同大会は毎年様々なドラマを映し出しながら回を重ね、今年が11回目の開催となる。優勝候補の本命と目されているのは、昨季ツアー4勝を挙げ史上最年少賞金王に輝いた18歳の石川遼と、シーズン終盤までその石川と壮絶な賞金王争いを繰り広げた24歳の池田勇太。そして、今季公式戦初戦となった日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯を制して現在賞金ランキング首位の谷口徹、同2位の藤田寛之、同3位の小田孔明。さらに、今季未勝利ながらツアー通算26勝を誇る元賞金王の片山晋呉も地元・茨城での巻き返しを狙っている。
石川、池田ら“ヤング・ジェネレーション” vs. 谷口、片山ら“アラフォー軍団”という世代間対決の構図となっているが、若手の一番手である石川はこの大会と相性が悪い。初出場の一昨年は初日『76』を叩いて予選落ち、雪辱を期して臨んだ昨年も50位タイとふるわなかっただけに、3度目の出場となる今大会にかける思いは並々ならぬものがある。一方の池田も、昨年大会は3日目『66』の好スコアで単独首位に立ち優勝に王手をかけるも、最終日に大きく崩れてビッグタイトルのチャンスを逃している。
また、世界ランキングで米男子ツアーの今季メジャー第2戦全米オープンへの出場権を持つ石川、池田に対し、谷口、藤田は先週行われた国内予選会を突破して大舞台への切符を手に入れており、若い者にはまだまだ負けてられないと意欲を燃やす。
毎年のように改修が施される宍戸の難コースは、グリーンが硬く、フェアウェイからでもボールが止まらないという悲鳴があちこちから聞こえてくるが、これぞまさに“国内メジャー”の舞台。優勝者には米男子ツアーのWGC-ブリヂストン招待、WGC-HSBCチャンピオンズへの出場権が与えられるとあって、選手たちの気合はヒートアップしている。