国内男子
最年少賞金王決めた! 18歳の石川が偉業達成!!
2009年12月6日(日)午後5:16
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国内男子ツアーの今季最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップは6日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ビッグタイトル奪取には白星が絶対条件の池田勇太が23位タイ(通算7オーバー)で優勝を逃したため、19位タイ(通算3オーバー)でフィニッシュした18歳の石川遼が史上最年少で賞金王のタイトルを獲得した。
この日スコアメイクに苦しんだライバル池田を尻目に、順調にバーディを重ねていった石川。1アンダーで迎えた後半は好調なショットを武器に14、15番で連続バーディを奪取すると、17番パー5でもスコアを1つ伸ばし、4アンダー66でホールアウトした。これで今季積み上げた獲得賞金額はおよそ1億8,400万円。1973年に当時26歳の尾崎将司が達成した最年少賞金王記録を大きく更新する36年ぶりの偉業を達成した。
今季は6月のミズノオープンよみうりクラシックで初優勝すると、サン・クロレラ クラシック、フジサンケイクラシックと立て続けに白星を挙げ、マネーレースをけん引した。さらに10月にもコカ・コーラ東海クラシックで4勝目をマーク。同じく4勝を挙げた23歳の池田と、最終戦まで激しいマッチレースを繰り広げた。
「18番でギャラリーの方から声援を送られて感無量になった。(最年少で賞金王になったという)実感はまだない。ファンや仲間に支えられた結果なので、これに満足せず一歩一歩成長していきたい」と最高の結果にも最後まで謙虚さを貫いた石川。「今日は(4日間で)一番良かった。来シーズンにつながるゴルフができました」と長かった1年間を総括した。
一方、賞金ランキング2位に終わった池田も「全力を尽くした結果が2位なので納得している。遼に会ったら素直に『オメデトウ』と声をかけたい」と石川を祝福。来季も共にツアーを盛り上げていくことを誓った。
なお、丸山茂樹が通算9アンダーで並んだ金庚泰(韓)をプレーオフの末に撃破。1999年のブリヂストンオープン以来およそ10年ぶりに国内ツアーで白星を飾った。
この日スコアメイクに苦しんだライバル池田を尻目に、順調にバーディを重ねていった石川。1アンダーで迎えた後半は好調なショットを武器に14、15番で連続バーディを奪取すると、17番パー5でもスコアを1つ伸ばし、4アンダー66でホールアウトした。これで今季積み上げた獲得賞金額はおよそ1億8,400万円。1973年に当時26歳の尾崎将司が達成した最年少賞金王記録を大きく更新する36年ぶりの偉業を達成した。
今季は6月のミズノオープンよみうりクラシックで初優勝すると、サン・クロレラ クラシック、フジサンケイクラシックと立て続けに白星を挙げ、マネーレースをけん引した。さらに10月にもコカ・コーラ東海クラシックで4勝目をマーク。同じく4勝を挙げた23歳の池田と、最終戦まで激しいマッチレースを繰り広げた。
「18番でギャラリーの方から声援を送られて感無量になった。(最年少で賞金王になったという)実感はまだない。ファンや仲間に支えられた結果なので、これに満足せず一歩一歩成長していきたい」と最高の結果にも最後まで謙虚さを貫いた石川。「今日は(4日間で)一番良かった。来シーズンにつながるゴルフができました」と長かった1年間を総括した。
一方、賞金ランキング2位に終わった池田も「全力を尽くした結果が2位なので納得している。遼に会ったら素直に『オメデトウ』と声をかけたい」と石川を祝福。来季も共にツアーを盛り上げていくことを誓った。
なお、丸山茂樹が通算9アンダーで並んだ金庚泰(韓)をプレーオフの末に撃破。1999年のブリヂストンオープン以来およそ10年ぶりに国内ツアーで白星を飾った。