国内男子
遼、賞金王見えた!! 完全Vで今季2勝目!
2009年8月2日(日)午後6:07
国内男子ツアーのサン・クロレラ クラシックは2日、北海道の小樽CCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。初日からトップを快走する石川遼が最終18番をバーディで締めくくり、8バーディ、3ボギーの5アンダー67をマーク。通算17アンダーで後続を振り切り、通算4勝目をツアー初の完全優勝で飾った。
2位と2打差の単独首位からスタートした石川はこの日、好調なショットを武器に2つスコアを伸ばしてハーフターン。後半も勢いそのままに10、13、14番でバーディを奪取したが、15番でボギーを叩くと、同組で回ったブレンダン・ジョーンズ(豪)に通算16アンダーで並ばれた。それでも「小樽の女神が微笑んでくれました」と語った最終18番で、バンカーからの2打目をチャンスに寄せて見事にバーディを奪取。初日からのトップを守り切り、6月のミズノオープンよみうりクラシックに次ぐ今季2勝目を挙げた。
これで優勝賞金3,000万円を加算し、賞金ランキング首位の片山晋呉におよそ400万円差の同ランキング2位へ浮上。初の賞金王を狙える位置へ一気に浮上した。また今季は、マスターズ、全英オープンと米ツアーのメジャー2試合に出場しながらともに予選落ちと、悔しい思いをしている石川。2週後に迫っている今季メジャー最終戦の全米プロゴルフ選手権では、この白星を弾みにまずは予選突破を狙いたい。
その他上位は、石川に1打差の2位にマッチレースを戦ったジョーンズ、通算13アンダー単独3位に池田勇太が入り、通算12アンダー4位タイに片山、山下和宏、津曲泰弦の3人。矢野東が通算10アンダー単独7位に続き、前週優勝の藤田寛之は宮里優作らと同じ通算7アンダー8位タイだった。
2位と2打差の単独首位からスタートした石川はこの日、好調なショットを武器に2つスコアを伸ばしてハーフターン。後半も勢いそのままに10、13、14番でバーディを奪取したが、15番でボギーを叩くと、同組で回ったブレンダン・ジョーンズ(豪)に通算16アンダーで並ばれた。それでも「小樽の女神が微笑んでくれました」と語った最終18番で、バンカーからの2打目をチャンスに寄せて見事にバーディを奪取。初日からのトップを守り切り、6月のミズノオープンよみうりクラシックに次ぐ今季2勝目を挙げた。
これで優勝賞金3,000万円を加算し、賞金ランキング首位の片山晋呉におよそ400万円差の同ランキング2位へ浮上。初の賞金王を狙える位置へ一気に浮上した。また今季は、マスターズ、全英オープンと米ツアーのメジャー2試合に出場しながらともに予選落ちと、悔しい思いをしている石川。2週後に迫っている今季メジャー最終戦の全米プロゴルフ選手権では、この白星を弾みにまずは予選突破を狙いたい。
その他上位は、石川に1打差の2位にマッチレースを戦ったジョーンズ、通算13アンダー単独3位に池田勇太が入り、通算12アンダー4位タイに片山、山下和宏、津曲泰弦の3人。矢野東が通算10アンダー単独7位に続き、前週優勝の藤田寛之は宮里優作らと同じ通算7アンダー8位タイだった。