国内男子
遼、完全V王手!! 17歳で通算4勝目なるか?
2009年8月1日(土)午後6:07
国内男子ツアーのサン・クロレラ クラシックは1日、北海道の小樽CCを舞台に第3ラウンドの競技を行った。初日から首位を走る石川遼はこの日、出入りの激しいゴルフながら5バーディ、4ボギーの1アンダー71をマーク。2位の山下和宏に2打差をつけ、通算12アンダーで今季2勝目に王手をかけた。
前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで折り返した石川は、ハーフターン直後の10番パー5でバーディを奪取。12番でボギーを叩いたあとの13番から連続バーディを奪うと、首位を独走するかに思われたが、難易度の高い16番パー4に落とし穴が待っていた。ティーショットを左のラフに落とし、グリーンを狙ったセカンドショットがウォーターハザードへ。それでも「(ミスしたら)なるべく気持ちを切り替えてプレーする」ことを念頭に置いて戦っている石川は、距離のあるボギーパットをど真ん中からねじ込み、通算12アンダーでホールアウトした。
序盤からショットのバラつきに悩まされたが、そのミスを好調なパッティングでカバー。要所を締め、リーダーボードの最上段を堅守した。今季はすでに6月のミズノオープンよみうりクラシックで勝利。今大会で白星を飾れば、一躍初の賞金王も見えてくる。進化する17歳の最終日のプレーから目が離せない。
その他上位は、石川と3打差の単独3位にブレンダン・ジョーンズ(豪)、前週優勝の藤田寛之、池田勇太、津曲泰弦の3人が通算8アンダー4位タイ。通算7アンダー7位タイに海外メジャーでも活躍する片山晋呉と矢野東が続き、通算3アンダー14位タイに注目のタッド・フジカワ(米)、宮里優作、近藤共弘らがつけている。
前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで折り返した石川は、ハーフターン直後の10番パー5でバーディを奪取。12番でボギーを叩いたあとの13番から連続バーディを奪うと、首位を独走するかに思われたが、難易度の高い16番パー4に落とし穴が待っていた。ティーショットを左のラフに落とし、グリーンを狙ったセカンドショットがウォーターハザードへ。それでも「(ミスしたら)なるべく気持ちを切り替えてプレーする」ことを念頭に置いて戦っている石川は、距離のあるボギーパットをど真ん中からねじ込み、通算12アンダーでホールアウトした。
序盤からショットのバラつきに悩まされたが、そのミスを好調なパッティングでカバー。要所を締め、リーダーボードの最上段を堅守した。今季はすでに6月のミズノオープンよみうりクラシックで勝利。今大会で白星を飾れば、一躍初の賞金王も見えてくる。進化する17歳の最終日のプレーから目が離せない。
その他上位は、石川と3打差の単独3位にブレンダン・ジョーンズ(豪)、前週優勝の藤田寛之、池田勇太、津曲泰弦の3人が通算8アンダー4位タイ。通算7アンダー7位タイに海外メジャーでも活躍する片山晋呉と矢野東が続き、通算3アンダー14位タイに注目のタッド・フジカワ(米)、宮里優作、近藤共弘らがつけている。