国内男子
遼が首位タイで最終日へ! 勇太は29位タイ後退
2010年10月9日(土)午後4:13
国内男子ツアーのキヤノンオープンは9日、神奈川県の戸塚カントリー倶楽部 西コースを舞台に第3ラウンドの競技を行い、6位タイスタートの石川遼が3アンダー69をマーク。通算9アンダーまでスコアを伸ばし、谷原秀人、横田真一と並び首位タイに立った。2打差の4位タイで小泉洋人と金庚泰(韓)が続き、3打差の6位タイに小田龍一と近藤共弘がつけている。
今大会は上位陣大混戦となり、予選ラウンドを終えた時点で通算7アンダーのトップグループが7人。これと1打差の6位タイから第3ラウンドをスタートした石川は、出だしの1番で5メートルのバーディパットを沈め早くもトップグループの仲間入り。さらに5番でもバーディを奪い前半だけで通算8アンダーまで伸ばす。
ところが、石川より早い時間帯で回る谷原が後半12番から4連続バーディの猛チャージ。通算9アンダーで一気にトーナメントリーダーの座につく。石川も負けじと10番のバーディで谷原に追いつくと、この日トップグループの一人としてスタートしていた横田が終盤にスコアを伸ばし、結局この3人が通算9アンダーのままホールアウトした。
今季2勝を挙げている石川だが、5月の中日クラウンズでは世界を驚愕させるツアー最少ストローク『58』をたたき出しての大逆転勝利。9月のフジサンケイクラシックでは高校の先輩・薗田峻輔と4ホールにまで及ぶプレーオフの死闘を制しての劇的優勝。そして首位タイで最終日を迎える今大会、これまで数々のドラマを演出してきた19歳は一体どんなプレーを見せるのか…。
一方、前日の第2ラウンドを5アンダー67の好スコアで回り13位タイに浮上していた前年覇者・池田勇太はこの日3オーバー75とふるわず。通算1アンダーまでスコアを落とし、順位も29位タイに後退している。
今大会は上位陣大混戦となり、予選ラウンドを終えた時点で通算7アンダーのトップグループが7人。これと1打差の6位タイから第3ラウンドをスタートした石川は、出だしの1番で5メートルのバーディパットを沈め早くもトップグループの仲間入り。さらに5番でもバーディを奪い前半だけで通算8アンダーまで伸ばす。
ところが、石川より早い時間帯で回る谷原が後半12番から4連続バーディの猛チャージ。通算9アンダーで一気にトーナメントリーダーの座につく。石川も負けじと10番のバーディで谷原に追いつくと、この日トップグループの一人としてスタートしていた横田が終盤にスコアを伸ばし、結局この3人が通算9アンダーのままホールアウトした。
今季2勝を挙げている石川だが、5月の中日クラウンズでは世界を驚愕させるツアー最少ストローク『58』をたたき出しての大逆転勝利。9月のフジサンケイクラシックでは高校の先輩・薗田峻輔と4ホールにまで及ぶプレーオフの死闘を制しての劇的優勝。そして首位タイで最終日を迎える今大会、これまで数々のドラマを演出してきた19歳は一体どんなプレーを見せるのか…。
一方、前日の第2ラウンドを5アンダー67の好スコアで回り13位タイに浮上していた前年覇者・池田勇太はこの日3オーバー75とふるわず。通算1アンダーまでスコアを落とし、順位も29位タイに後退している。