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フェアウェイウッドが上手く打てない そんな人はグリップをチェック

2025年10月29日(水)午後0:52

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 ドライバーはつかまって良い球が出るけど、FW(フェアウェイウッド)は引っかかったり、チョロが出る。今回は、そんな人の悩みを解決しましょう。

 こういうケースでは、まず右手のグリップをチェックしてみて下さい。ドライバーと同じように横から握っていませんか?

 ドライバーはヘッドの体積が大きく、重心距離も長く、さらにティーアップしたボールを打つので、フェースが開かないようにするとか、アッパー軌道でボールを捉えるということを考えると、右手は少し横から握るというのが正解です。

 一方、FWは、ドライバーに比べてヘッド体積もかなり小さいし、スイング軌道もほぼレベルに近い緩やかなダウンブローで打つもの。だから、ドライバーと同じように右手を横から握ると、ダウンブローに打ったときフェースが被ってしまいます。

 言い換えれば、フェースが被らないようにすることが、理想の軌道にする一つの条件になるということです。

 具体的には、右手の親指と人差し指とでできるV字が右ワキ辺りを向くようにすることが大事です。これが本来のスクエア。このV字が、ドライバーのときのように右肩の外辺りを向いているとインサイドアウトのアッパー軌道になり、チョロが出やすくなるのです。

 もう1つポイントになるのは、スタンス幅です。FWとなるとどうしても飛ばそうとして、スタンス幅が大きくなりがち。その結果、バックスイングで右に大きくスエーしている人をよく見かけます。

 そうならないように、スタンス幅を左右の足幅半分ずつぐらい狭める。そして、構えたときから少し左足を踏んでおく感じにしましょう。そうすることによって、スエーが抑えられ、軸回転しやすくなります。

 また、スイング自体も、頭の位置をキープして、しっかり体をねじることを意識してください。

 スタンス幅を狭くしたことによって違和感を覚える人は、一度狭くしてからの微調整はOKです。

 スタンス幅が広くて、右手のグリップも横から握っていた人は、ドライバーと同じように右肩が下がった構えになっていたはずですが、グリップを修正してスタンス幅を狭めれば、右肩が多少上がります。このように右肩を少し上げた構えを作ってから、スタンス幅を少し広くするのは全く問題なしということです。

 FWでつかまりすぎたり、チョロが出る人は、ぜひグリップとスタンス幅の2つをチェックしてみましょう。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #156」より(放送・見逃し配信中)
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