国内男子
遼クン失速、39位タイ 片山は28位タイ
2009年5月29日(金)午後8:25
国内男子ツアーの三菱ダイヤモンドカップゴルフは29日、茨城県の大洗GCを舞台に第2ラウンドの競技を行った。前日15位タイの好発進を切っていた注目の石川遼は、8オーバー80の大叩き。通算6オーバーまでスコアを落とし、尾崎将司、倉本昌弘、藤田寛之らと並ぶ39位タイへ後退した。単独トップは唯一アンダーパー(通算1アンダー)を守ったチャワリット・プラポール(タイ)。1打差の単独2位に原口鉄也が続いている。
アメリカでも注目される17歳にとって、難攻・大洗GCでの2日目は試練の1日となった。昨季賞金王の片山晋呉と同組で回った石川は、出だしの1番でいきなりボギーを叩き、続く2番パー5ではダブルボギー。その後も波に乗れず4オーバー40でハーフターンすると、後半に入ってもショットが定まらず、結局1バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの大乱調。前日より10ストローク悪い「80」で一気に優勝圏内から転げ落ちた。
今季は“夢舞台”マスターズに初出場するなど、アメリカでプレーする機会が増えている石川。国内ツアーでは、ここまで中日クラウンズの29位タイが最高と結果を残せていないが、シーズン序盤の今大会でいち早く結果を残し、周囲の重圧をはねのけたいところだ。
その他、前日トップ(タイ)の広田悟が通算1オーバー3位タイから追い、中嶋常幸は通算3オーバーで近藤共弘、復帰戦の谷口徹らとともに9位タイ。片山は6つスコアを落とし、初日の21位タイから通算5オーバー28位タイへ順位を落としている。
アメリカでも注目される17歳にとって、難攻・大洗GCでの2日目は試練の1日となった。昨季賞金王の片山晋呉と同組で回った石川は、出だしの1番でいきなりボギーを叩き、続く2番パー5ではダブルボギー。その後も波に乗れず4オーバー40でハーフターンすると、後半に入ってもショットが定まらず、結局1バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの大乱調。前日より10ストローク悪い「80」で一気に優勝圏内から転げ落ちた。
今季は“夢舞台”マスターズに初出場するなど、アメリカでプレーする機会が増えている石川。国内ツアーでは、ここまで中日クラウンズの29位タイが最高と結果を残せていないが、シーズン序盤の今大会でいち早く結果を残し、周囲の重圧をはねのけたいところだ。
その他、前日トップ(タイ)の広田悟が通算1オーバー3位タイから追い、中嶋常幸は通算3オーバーで近藤共弘、復帰戦の谷口徹らとともに9位タイ。片山は6つスコアを落とし、初日の21位タイから通算5オーバー28位タイへ順位を落としている。