国内男子
遼クン、公式戦初V見えた! 1差3位タイ浮上
2008年12月6日(土)午後5:25
今季の優勝者と賞金ランク25位以内の選手などしか出場できない国内男子ツアーの最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ(東京・東京よみうりCC)は6日、第3ラウンドの競技を終了。前日4位タイに浮上した高校生プロの石川遼は、6バーディ、2ボギーの4アンダー66で回り、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、手嶋多一と並ぶ通算8アンダー3位タイへ順位を上げた。
7アンダー63と爆発したプラヤド・マークセン(タイ)と武藤俊憲が通算9アンダーでトップタイ。横尾要が通算7アンダー単独6位、通算6アンダー7位タイに藤田寛之、前週優勝の小田孔明、デビッド・スメイル(ニュージーランド)の3人がつけている。
進化を続ける17歳が公式戦Vを完全に視界に捉えた。この日、前半をノーボギーの3アンダーで折り返した石川は、後半も12番でバーディを先行。直後の13番では初ボギーを叩いたものの、15番パー3でギャラリーを魅了した。ティーショットはパーオンに失敗したものの、2打目のアプローチはグリーンを転がるとそのままカップに吸い込まれ、このホールをチップインバーディとする。
その後は1バーディ、1ボギーで凌ぎ、4アンダー66でホールアウト。通算8アンダーで首位タイと1打差の3位タイと絶好のポジションを確保した。「優勝争いが出来る位置にいるので、明日は最後まで優勝争いが出来るように頑張りたいです」と抱負を語った石川。果たして、史上最年少で初のビッグタイトルをつかむことが出来るのか? 最終ラウンドも石川のプレーに注目だ。
その他、今季の国内男子ツアー賞金王が確定している片山晋呉が通算4アンダーで、ディフェンディング・チャンピオンのブレンダン・ジョーンズ(豪)、選手会長の宮本勝昌らと同じ12位タイ。現在賞金ランク2位の矢野東は通算1オーバー18位タイ、同ランク4位の谷原秀人も通算2オーバー22位タイに沈んでいる。
7アンダー63と爆発したプラヤド・マークセン(タイ)と武藤俊憲が通算9アンダーでトップタイ。横尾要が通算7アンダー単独6位、通算6アンダー7位タイに藤田寛之、前週優勝の小田孔明、デビッド・スメイル(ニュージーランド)の3人がつけている。
進化を続ける17歳が公式戦Vを完全に視界に捉えた。この日、前半をノーボギーの3アンダーで折り返した石川は、後半も12番でバーディを先行。直後の13番では初ボギーを叩いたものの、15番パー3でギャラリーを魅了した。ティーショットはパーオンに失敗したものの、2打目のアプローチはグリーンを転がるとそのままカップに吸い込まれ、このホールをチップインバーディとする。
その後は1バーディ、1ボギーで凌ぎ、4アンダー66でホールアウト。通算8アンダーで首位タイと1打差の3位タイと絶好のポジションを確保した。「優勝争いが出来る位置にいるので、明日は最後まで優勝争いが出来るように頑張りたいです」と抱負を語った石川。果たして、史上最年少で初のビッグタイトルをつかむことが出来るのか? 最終ラウンドも石川のプレーに注目だ。
その他、今季の国内男子ツアー賞金王が確定している片山晋呉が通算4アンダーで、ディフェンディング・チャンピオンのブレンダン・ジョーンズ(豪)、選手会長の宮本勝昌らと同じ12位タイ。現在賞金ランク2位の矢野東は通算1オーバー18位タイ、同ランク4位の谷原秀人も通算2オーバー22位タイに沈んでいる。