国内男子
遼クン、10位タイで最終日へ! チャージなるか?
2008年11月29日(土)午後6:00
国内男子ツアーのカシオワールドオープンは29日、高知県のKochi黒潮CCを舞台に第3ラウンドを終了。前日14位タイの石川遼は1アンダー71で回り、通算4アンダー10位タイで最終日を迎えることになった。優勝争いは小田孔明が通算11アンダーで第1ラウンドから首位を堅守。4打差の2位タイで宮里優作、宮瀬博文、久保谷健一の3人が追っている。
石川が終盤の連続バーディで、最終ラウンドの猛チャージを予感させた。出だしの1番パー4で2打目をチャンスにつけてバーディ。しかし、その後スコアを3つ落とし、2オーバーで前半を折り返した。後半に入ると持ち直し、12番と17番でバーディを奪取。最終18番パー5は2オンに成功しバーディパットを沈めた。「気迫で1つでも良いスコアで上がろうと頑張りました」と振り返ったように連続バーディで締め、1アンダー71で通算4アンダー10位タイ。トップとは7打差と逆転Vは厳しい状況だが、最終日はスコアを伸ばし上位進出を果たしたい。
また、逆転賞金王を目指す矢野東がリーダーボードを駆け上がった。前半を3バーディ、1ボギーでラウンド。後半はノーボギーの安定したゴルフで2つのバーディを奪い、5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマークした。前日の26位タイから片山晋呉他と同じ通算5アンダー6位タイに浮上。現在賞金ランク2位の矢野は同ランク首位の片山に対し、唯一逆転できる可能性がある。今大会に勝って初の賞金王に希望を残したいところだ。
その他、谷原秀人がディフェンディング・チャンピオンの手嶋多一らと並び通算3アンダー18位タイにつけている。深堀圭一郎、コカ・コーラ東海クラシックを制した武藤俊憲は通算2アンダー24位タイ。選手会長の宮本勝昌は通算2オーバー54位タイで第3ラウンドの競技を終えている。
石川が終盤の連続バーディで、最終ラウンドの猛チャージを予感させた。出だしの1番パー4で2打目をチャンスにつけてバーディ。しかし、その後スコアを3つ落とし、2オーバーで前半を折り返した。後半に入ると持ち直し、12番と17番でバーディを奪取。最終18番パー5は2オンに成功しバーディパットを沈めた。「気迫で1つでも良いスコアで上がろうと頑張りました」と振り返ったように連続バーディで締め、1アンダー71で通算4アンダー10位タイ。トップとは7打差と逆転Vは厳しい状況だが、最終日はスコアを伸ばし上位進出を果たしたい。
また、逆転賞金王を目指す矢野東がリーダーボードを駆け上がった。前半を3バーディ、1ボギーでラウンド。後半はノーボギーの安定したゴルフで2つのバーディを奪い、5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマークした。前日の26位タイから片山晋呉他と同じ通算5アンダー6位タイに浮上。現在賞金ランク2位の矢野は同ランク首位の片山に対し、唯一逆転できる可能性がある。今大会に勝って初の賞金王に希望を残したいところだ。
その他、谷原秀人がディフェンディング・チャンピオンの手嶋多一らと並び通算3アンダー18位タイにつけている。深堀圭一郎、コカ・コーラ東海クラシックを制した武藤俊憲は通算2アンダー24位タイ。選手会長の宮本勝昌は通算2オーバー54位タイで第3ラウンドの競技を終えている。