国内男子
遼クン、見事な逆転劇でツアー2勝目!
2008年11月2日(日)午後4:45
高校生プロの石川遼がウイニングパットを決めると右手でガッツポーズし、雄たけびを上げた。
国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップは2日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を行った。通算6アンダー単独3位でスタートした石川が3アンダー69で回り、通算9アンダーでフィニッシュ。07年5月マンシングウェアオープンKSBカップ以来のツアー2勝目をマークした。
石川が「誰かに助けて欲しいなと思う苦しいゴルフ」でも攻め続け、栄冠をつかみとった。前半でスコアを1つ伸ばし通算7アンダーでハーフターン。後半も15番パー5でグリーン奥からの3打目のアプローチを寄せて楽々バーディを奪い、16番では長いバーディパットをねじ込んだ。最終18番パー5では2打目を池に入れたが、そのまま水しぶきをあげながらショット。グリーンオンさせて「ゴルフをやってきた中で一番震えた」と言うパーパットを沈めた。4バーディ、1ボギーの3アンダー69でラウンドし通算9アンダー。前日首位の深堀圭一郎に1打差をつけ、逆転Vを飾った。
1月に時期尚早との声もささやかれる中でプロ転向し、今季開幕戦の東建ホームメイトカップで5位タイの好成績を残した石川。その後も長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップで3位タイ、日本オープンゴルフ選手権では単独2位に食い込み、実力を証明してきた。そして今大会の勝ち星で賞金ランクは6位に浮上。プロとして申し分のない成績を挙げている。シーズンも残り5試合、急成長を続ける17歳が注目を集めることは間違いない。
その他、深堀が通算8アンダー2位、広田悟が通算5アンダー3位だった。初の賞金王を目指す矢野東は通算1アンダー10位タイ。今大会に欠場した同ランクトップの片山晋呉との差を約360万円差に縮めている。丸山茂樹は通算4オーバー36位タイで4日間の競技を終えた。
国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップは2日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を行った。通算6アンダー単独3位でスタートした石川が3アンダー69で回り、通算9アンダーでフィニッシュ。07年5月マンシングウェアオープンKSBカップ以来のツアー2勝目をマークした。
石川が「誰かに助けて欲しいなと思う苦しいゴルフ」でも攻め続け、栄冠をつかみとった。前半でスコアを1つ伸ばし通算7アンダーでハーフターン。後半も15番パー5でグリーン奥からの3打目のアプローチを寄せて楽々バーディを奪い、16番では長いバーディパットをねじ込んだ。最終18番パー5では2打目を池に入れたが、そのまま水しぶきをあげながらショット。グリーンオンさせて「ゴルフをやってきた中で一番震えた」と言うパーパットを沈めた。4バーディ、1ボギーの3アンダー69でラウンドし通算9アンダー。前日首位の深堀圭一郎に1打差をつけ、逆転Vを飾った。
1月に時期尚早との声もささやかれる中でプロ転向し、今季開幕戦の東建ホームメイトカップで5位タイの好成績を残した石川。その後も長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップで3位タイ、日本オープンゴルフ選手権では単独2位に食い込み、実力を証明してきた。そして今大会の勝ち星で賞金ランクは6位に浮上。プロとして申し分のない成績を挙げている。シーズンも残り5試合、急成長を続ける17歳が注目を集めることは間違いない。
その他、深堀が通算8アンダー2位、広田悟が通算5アンダー3位だった。初の賞金王を目指す矢野東は通算1アンダー10位タイ。今大会に欠場した同ランクトップの片山晋呉との差を約360万円差に縮めている。丸山茂樹は通算4オーバー36位タイで4日間の競技を終えた。