国内男子
遼クンいける! トップ片山に2打差単独3位
2008年10月17日(金)午後7:30
ゴルファー日本一を決める国内男子ツアー公式戦、日本オープンゴルフ選手権競技(福岡・古賀GC)は17日、第2ラウンドを終了。前日1アンダー4位の好発進を切った17歳の石川遼はこの日、1オーバー72でプレーし通算イーブンパー。首位の片山晋呉に2打差の単独3位に順位を上げ、決勝ラウンドにコマを進めた。
爽やかな秋晴れが広がった大会2日目、10番スタートの石川はボギーが先行する苦しい展開。16番でひとつ取り返したものの、17番では痛恨のダブルボギーを叩き、前半を3オーバーで折り返す。
しかし、ハーフターン直後の1番をバーディとすると、その後も安定したゴルフを続けて8番で再びバーディ。結局、前半の嫌な流れを断ち切った石川は、1オーバー72でホールアウトし、通算イーブンパー3位と逆転Vを狙える絶好の位置を確保した。
一方、通算25勝で与えられるツアー永久シードに王手がかかったまま、足踏み状態の片山も奮闘。予選カットラインが通算13オーバーとなった難コースを相手に、1バーディ、2ボギーの1オーバー72にスコアをまとめ、通算2アンダー。2位のブレンダン・ジョーンズ(豪)に1打差ながらトップの座を守った。兵庫・廣野GCが舞台の05年大会を制している片山だが、永久シードを2度目のゴルファーNo.1の称号とともに勝ち取れれば言うことはない。
その他上位は、通算1オーバー4位タイにドンファン(韓)と上井邦浩。第1ラウンド3位の横尾要は、通算4オーバー7位タイに後退した。また、現在賞金ランク首位の谷原秀人は、通算7オーバー21位タイ。予選ラウンドを石川と同組で回った青木功は、通算15オーバー68位タイで決勝ラウンド進出を逃している。
爽やかな秋晴れが広がった大会2日目、10番スタートの石川はボギーが先行する苦しい展開。16番でひとつ取り返したものの、17番では痛恨のダブルボギーを叩き、前半を3オーバーで折り返す。
しかし、ハーフターン直後の1番をバーディとすると、その後も安定したゴルフを続けて8番で再びバーディ。結局、前半の嫌な流れを断ち切った石川は、1オーバー72でホールアウトし、通算イーブンパー3位と逆転Vを狙える絶好の位置を確保した。
一方、通算25勝で与えられるツアー永久シードに王手がかかったまま、足踏み状態の片山も奮闘。予選カットラインが通算13オーバーとなった難コースを相手に、1バーディ、2ボギーの1オーバー72にスコアをまとめ、通算2アンダー。2位のブレンダン・ジョーンズ(豪)に1打差ながらトップの座を守った。兵庫・廣野GCが舞台の05年大会を制している片山だが、永久シードを2度目のゴルファーNo.1の称号とともに勝ち取れれば言うことはない。
その他上位は、通算1オーバー4位タイにドンファン(韓)と上井邦浩。第1ラウンド3位の横尾要は、通算4オーバー7位タイに後退した。また、現在賞金ランク首位の谷原秀人は、通算7オーバー21位タイ。予選ラウンドを石川と同組で回った青木功は、通算15オーバー68位タイで決勝ラウンド進出を逃している。