国内男子
中嶋、1差4位タイ 遼は予選落ち
2008年9月19日(金)午後7:20
国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメントは19日、北海道の札幌GC輪厚Cを舞台に第2ラウンドの競技を終了。17日に17歳になったばかりの石川遼は、1オーバー73とふるわず、通算5オーバー88位タイで5試合ぶりに予選落ちを喫した。通算8アンダー首位タイには、前日のトーナメントリーダー金庚泰(韓)、矢野東、藤田寛之の3人。1打差の4位タイからベテランの中嶋常幸とチャワリット・プラポール(タイ)が続いている。
高校生プロ石川の出場5試合連続予選通過はならなかった。第1ラウンドで4オーバー106位タイと出遅れた石川は、この日も苦しいプレーに終始。前半はパーをセーブしたのが2ホールのみと出入りの激しいゴルフながら、なんとかイーブンで折り返したものの、ハーフターン後の10、11番で連続ボギーを叩き後退する。結局6バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73でラウンドし、通算5オーバー88位タイで残念ながら予選落ちを喫した。
一方、この日もパワフルなプレーを披露したのは53歳の中嶋。かつて一時代を築いた実力者は、シニア入り後もレギュラーツアーで優勝争いをするなど、まだまだ元気な姿を見せている。今大会を制すれば、55歳7か月で優勝した尾崎将司の最年長記録に次ぐ、53歳11か月での勝利。中嶋が06年三井住友VISA太平洋マスターズ以来、約2年ぶりの白星に闘志を燃やしている。
その他、宮里優作が通算6アンダーで高橋竜彦、細川和彦と並びV圏内の6位タイをキープ。片山晋呉は通算5アンダーで谷原秀人と同じ9位タイ、注目の丸山茂樹も通算2アンダー29位タイとまずまずの位置で決勝ラウンドへコマを進めた。
高校生プロ石川の出場5試合連続予選通過はならなかった。第1ラウンドで4オーバー106位タイと出遅れた石川は、この日も苦しいプレーに終始。前半はパーをセーブしたのが2ホールのみと出入りの激しいゴルフながら、なんとかイーブンで折り返したものの、ハーフターン後の10、11番で連続ボギーを叩き後退する。結局6バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73でラウンドし、通算5オーバー88位タイで残念ながら予選落ちを喫した。
一方、この日もパワフルなプレーを披露したのは53歳の中嶋。かつて一時代を築いた実力者は、シニア入り後もレギュラーツアーで優勝争いをするなど、まだまだ元気な姿を見せている。今大会を制すれば、55歳7か月で優勝した尾崎将司の最年長記録に次ぐ、53歳11か月での勝利。中嶋が06年三井住友VISA太平洋マスターズ以来、約2年ぶりの白星に闘志を燃やしている。
その他、宮里優作が通算6アンダーで高橋竜彦、細川和彦と並びV圏内の6位タイをキープ。片山晋呉は通算5アンダーで谷原秀人と同じ9位タイ、注目の丸山茂樹も通算2アンダー29位タイとまずまずの位置で決勝ラウンドへコマを進めた。