国内男子
P.マークセン、逆転でツアー初V! 星野は3位タイ
2008年6月1日(日)午後6:00
国内男子ツアーの三菱ダイヤモンドカップゴルフは1日、兵庫県の東広野GCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。4バーディ、1ボギーの3アンダー68で回ったプラヤド・マークセン(タイ)が通算10アンダーでツアー初優勝を飾った。1打差の単独2位に甲斐慎太郎。初日から首位を走った星野英正は片山晋呉、岩田寛とともに通算8アンダー3位タイだった。
マークセンが見事な逆転劇を演じた。トーナメントリーダーと1打差の2位タイでスタートし、前半をスコアカード通りのプレーでハーフターン。後半に入るとチャージをかけ、10番と12番でバーディを奪った。13番でスコアを1つ落としたが、次のホールですぐにバーディを獲り返し、通算9アンダーで迎えた最終18番パー5。3打目をグリーン奥に乗せると、ウイニングパットをねじ込んだ。力強いガッツポーズを見せ、通算10アンダーでフィニッシュ。2位の甲斐を1打差で退け、勝ち星を手に入れた。
これまで何度もV争いに顔を出していたマークセン。07年のウッドワンオープン広島では終盤、単独トップに立っていた。ところが最終日の最終18番でボギーを叩き、勝負はプレーオフへ。プレーオフの末に谷口徹に敗れ、栄冠はスルリと逃げていった。今回は勝利の重圧がかかる中、後続の追い上げを振り切って優勝。一つの壁を越えたことで、今後の活躍も楽しみになってきた。
その他、2週連続優勝を狙った谷原秀人が通算6アンダー6位タイ。この日のベストスコアタイの5アンダー66をマークした中嶋常幸は、昨季賞金王の谷口らと並び通算4アンダー11位タイだった。通算2アンダー17位タイに近藤智弘、深堀圭一郎。尚、16歳の石川遼は決勝ラウンド進出を逃している。
マークセンが見事な逆転劇を演じた。トーナメントリーダーと1打差の2位タイでスタートし、前半をスコアカード通りのプレーでハーフターン。後半に入るとチャージをかけ、10番と12番でバーディを奪った。13番でスコアを1つ落としたが、次のホールですぐにバーディを獲り返し、通算9アンダーで迎えた最終18番パー5。3打目をグリーン奥に乗せると、ウイニングパットをねじ込んだ。力強いガッツポーズを見せ、通算10アンダーでフィニッシュ。2位の甲斐を1打差で退け、勝ち星を手に入れた。
これまで何度もV争いに顔を出していたマークセン。07年のウッドワンオープン広島では終盤、単独トップに立っていた。ところが最終日の最終18番でボギーを叩き、勝負はプレーオフへ。プレーオフの末に谷口徹に敗れ、栄冠はスルリと逃げていった。今回は勝利の重圧がかかる中、後続の追い上げを振り切って優勝。一つの壁を越えたことで、今後の活躍も楽しみになってきた。
その他、2週連続優勝を狙った谷原秀人が通算6アンダー6位タイ。この日のベストスコアタイの5アンダー66をマークした中嶋常幸は、昨季賞金王の谷口らと並び通算4アンダー11位タイだった。通算2アンダー17位タイに近藤智弘、深堀圭一郎。尚、16歳の石川遼は決勝ラウンド進出を逃している。