国内男子
遼、上がり2ホール連続バーディで劇的V! 今季4勝目
2009年10月4日(日)午後6:28
国内男子ツアーのコカ・コーラ東海クラシックは4日、愛知県の三好CC西Cを舞台に最終ラウンドの競技を終了。18歳の石川遼が上がり2ホール連続バーディで混戦を抜け出し、通算14アンダーで約1か月前のフジサンケイクラシック以来となる今季4勝目を飾った。
石川が史上最年少の賞金王に向けてまた一歩前進した。通算11アンダー単独首位でスタートし、前半を3バーディ、ノーボギー。優勝は決まりかと思われたが、10番でダブルボギー。14番でも再びダブルボギーを叩き、トップの座を明け渡した。しかし、15番パー5で2オンに成功しイーグルを奪取すると、17番でバーディ。最終18番パー4では2打目をピンそばにつけてバーディパットを沈め、3アンダー69の通算14アンダーで通算6勝目を挙げた。
昨季はホストを務めた大会ですべて予選落ちを喫した石川。だが、今季は2試合で決勝ラウンド進出を果たし、ついに今大会で勝利した。最終日の15番ではグリーン手前の池を恐れることなく2オンを狙い、勝負所の17番と18番でもピンをデッドに攻め、持ち前の攻撃的なゴルフを披露。進化を続ける男の勢いはどこまで続くのか計り知れない。賞金ランクは首位を快走し、2位の池田勇太に2,450万円差をつけている。今後いくつ勝ち星を積み重ね、ビッグタイトル奪取なるか注目だ。
その他、勝った石川と1打差の単独2位に梶川剛奨が食い込んだ。池田は最終日1アンダー71とスコアを伸ばしきれず、昨季賞金王の片山晋呉と同じ通算11アンダー3位タイ。選手会長の宮本勝昌が通算9アンダー6位タイ、前週優勝の丸山大輔は通算7アンダー9位タイ。藤田寛之は通算6アンダー12位タイ、米ツアーからスポット参戦した今田竜二は15番パー5でイーグルを獲って見せ場を作ったものの、通算4アンダー20位タイで大会を終えた。
石川が史上最年少の賞金王に向けてまた一歩前進した。通算11アンダー単独首位でスタートし、前半を3バーディ、ノーボギー。優勝は決まりかと思われたが、10番でダブルボギー。14番でも再びダブルボギーを叩き、トップの座を明け渡した。しかし、15番パー5で2オンに成功しイーグルを奪取すると、17番でバーディ。最終18番パー4では2打目をピンそばにつけてバーディパットを沈め、3アンダー69の通算14アンダーで通算6勝目を挙げた。
昨季はホストを務めた大会ですべて予選落ちを喫した石川。だが、今季は2試合で決勝ラウンド進出を果たし、ついに今大会で勝利した。最終日の15番ではグリーン手前の池を恐れることなく2オンを狙い、勝負所の17番と18番でもピンをデッドに攻め、持ち前の攻撃的なゴルフを披露。進化を続ける男の勢いはどこまで続くのか計り知れない。賞金ランクは首位を快走し、2位の池田勇太に2,450万円差をつけている。今後いくつ勝ち星を積み重ね、ビッグタイトル奪取なるか注目だ。
その他、勝った石川と1打差の単独2位に梶川剛奨が食い込んだ。池田は最終日1アンダー71とスコアを伸ばしきれず、昨季賞金王の片山晋呉と同じ通算11アンダー3位タイ。選手会長の宮本勝昌が通算9アンダー6位タイ、前週優勝の丸山大輔は通算7アンダー9位タイ。藤田寛之は通算6アンダー12位タイ、米ツアーからスポット参戦した今田竜二は15番パー5でイーグルを獲って見せ場を作ったものの、通算4アンダー20位タイで大会を終えた。