国内男子
小田、プレーオフを制し開幕戦V! 石川は37位タイ
2009年4月19日(日)午後5:00
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国内男子ツアー今季開幕戦の東建ホームメイトカップ(三重・東建多度CC・名古屋)は19日、最終ラウンドの競技を終了。通算7アンダー首位タイからスタートした小田孔明が、通算10アンダーで並んだ金鍾徳(韓)とのプレーオフを制し、念願のツアー2勝目を飾った。
昨季1勝を挙げた飛ばし屋が今季開幕戦で歓喜の瞬間を迎えた。最終日を最終組で回った小田は、後半に4つスコアを伸ばし通算10アンダーで金とのプレーオフに突入する。18番パー4で行われたプレーオフ2ホール目。ティーショットを右のラフへ入れた小田は、2打目もグリーンをオーバーするミスショットでピンチを迎えた。しかし最後まであきらめない強い気持ちで、アプローチを寄せて見事にパーセーブ。金がパーパットを外し、逆転で今季初勝利を手中に収めた。
昨年11月のカシオワールドオープンでツアー初優勝を成し遂げた小田。今大会ではプレーオフを含めミスが多かったものの、昨季1位(平均1.7573)だったパッティングでコースを攻略。開幕戦で早くもツアー2勝目をつかみ取り「最高にうれしいです。応援してくれたたくさんのギャラリーの方のおかげで優勝できました」と集まったファンに感謝した。才能を開花させた大器が、今季の目標に掲げるシーズン3勝と賞金王に向け、最高のスタートを切った。
その他、小田と1打差の3位タイに池田勇太とスティーブン・コンラン(豪)が入り、今季から国内ツアーに復帰した丸山茂樹は17番でイーグルを奪うなどスコアを3つ伸ばし、通算8アンダー5位タイでフィニッシュ。前週マスターズに出場しその疲れが残る石川遼は、4日間「71」を並べ、矢野東らと同じ通算イーブンーパー37位タイで大会を終了した。
昨季1勝を挙げた飛ばし屋が今季開幕戦で歓喜の瞬間を迎えた。最終日を最終組で回った小田は、後半に4つスコアを伸ばし通算10アンダーで金とのプレーオフに突入する。18番パー4で行われたプレーオフ2ホール目。ティーショットを右のラフへ入れた小田は、2打目もグリーンをオーバーするミスショットでピンチを迎えた。しかし最後まであきらめない強い気持ちで、アプローチを寄せて見事にパーセーブ。金がパーパットを外し、逆転で今季初勝利を手中に収めた。
昨年11月のカシオワールドオープンでツアー初優勝を成し遂げた小田。今大会ではプレーオフを含めミスが多かったものの、昨季1位(平均1.7573)だったパッティングでコースを攻略。開幕戦で早くもツアー2勝目をつかみ取り「最高にうれしいです。応援してくれたたくさんのギャラリーの方のおかげで優勝できました」と集まったファンに感謝した。才能を開花させた大器が、今季の目標に掲げるシーズン3勝と賞金王に向け、最高のスタートを切った。
その他、小田と1打差の3位タイに池田勇太とスティーブン・コンラン(豪)が入り、今季から国内ツアーに復帰した丸山茂樹は17番でイーグルを奪うなどスコアを3つ伸ばし、通算8アンダー5位タイでフィニッシュ。前週マスターズに出場しその疲れが残る石川遼は、4日間「71」を並べ、矢野東らと同じ通算イーブンーパー37位タイで大会を終了した。