国内男子
遼、5打差圧勝! 今季3勝目で賞金ランク首位に浮上
2009年9月6日(日)午後3:41
国内男子ツアーのフジサンケイクラシックは6日、山梨県の富士桜CCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。通算11アンダー単独首位でスタートした石川遼は1アンダー70にスコアをまとめ、通算12アンダーでフィニッシュ。単独2位の丸山大輔に5打差をつける圧勝劇で通算5勝目を飾った。
石川が名実共に主役に躍り出た。11番までに2つスコアを落とした後、12番でこの日最初のバーディ。14番もバーディチャンスにつけてパットを沈めた。15番パー5では2オンに成功しイーグルパットを外したもののバーディ。17番パー5では3打目のアプローチを寄せてバーディパットを決めた。18番でボギーを叩いたが、通算12アンダーでホールアウトし、右手でガッツポーズ。ミズノオープンよみうりクラシック、サン・クロレラ クラシックに続く今季3勝目をマークした。
17歳の石川は07年のマンシングウェアオープンKSBカップでアマチュアとして初優勝を記録した。08年も1勝を挙げ、年間獲得賞金が1億円を突破し同ランク5位。国内男子ツアーを席巻してきた中、今季はこの勝ち星で池田勇太を抜き、「不思議な気持ちで、違和感でいっぱい」と言う賞金ランクトップに浮上し、史上最年少の賞金王を視界にとらえている。抜群の人気を誇る男は「より一層気を引き締めて」戦う意思を明かしており、ビッグタイトル奪取なるか注目だ。
その他、通算6アンダー3位に小田孔明、通算4アンダー4位タイに選手会長の宮本勝昌、横尾要が入った。池田、昨季賞金王の片山晋呉、武藤俊憲、近藤共弘が通算3アンダー6位タイ。丸山茂樹は通算5オーバー37位タイで4日間の競技を終えた。
石川が名実共に主役に躍り出た。11番までに2つスコアを落とした後、12番でこの日最初のバーディ。14番もバーディチャンスにつけてパットを沈めた。15番パー5では2オンに成功しイーグルパットを外したもののバーディ。17番パー5では3打目のアプローチを寄せてバーディパットを決めた。18番でボギーを叩いたが、通算12アンダーでホールアウトし、右手でガッツポーズ。ミズノオープンよみうりクラシック、サン・クロレラ クラシックに続く今季3勝目をマークした。
17歳の石川は07年のマンシングウェアオープンKSBカップでアマチュアとして初優勝を記録した。08年も1勝を挙げ、年間獲得賞金が1億円を突破し同ランク5位。国内男子ツアーを席巻してきた中、今季はこの勝ち星で池田勇太を抜き、「不思議な気持ちで、違和感でいっぱい」と言う賞金ランクトップに浮上し、史上最年少の賞金王を視界にとらえている。抜群の人気を誇る男は「より一層気を引き締めて」戦う意思を明かしており、ビッグタイトル奪取なるか注目だ。
その他、通算6アンダー3位に小田孔明、通算4アンダー4位タイに選手会長の宮本勝昌、横尾要が入った。池田、昨季賞金王の片山晋呉、武藤俊憲、近藤共弘が通算3アンダー6位タイ。丸山茂樹は通算5オーバー37位タイで4日間の競技を終えた。