国内男子
藤田が今季2勝目! 遼は31位タイ
2009年8月23日(日)午後7:11
国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権(兵庫・宝塚GC新C)は23日に最終ラウンドの競技を行った。前日コースレコードの『61』を叩き出し首位タイに躍り出た藤田寛之が、この日3アンダー68でラウンド。通算20アンダーで2位タイの平塚哲二、近藤共弘に2打差をつけ、ツアー8勝目を飾った。
前週の全米プロに参戦し決勝ラウンドに進出した後で帰国した藤田がハードスケジュールを乗り越えた。1番パー5で2オンに成功し楽々バーディを奪い、前半でさらに2つスコアを伸ばしハーフターン。後半は10番でボギーを叩いたが、11番でバーディを獲り返した。その後はスコアカード通りのプレーを続け、通算20アンダーでフィニッシュ。長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップに続く今季2勝目を手に入れた。
メジャーの全米プロでは難コンディションの中、持ち前の粘りのゴルフを披露し、予選終了時で26位タイにつけていた藤田。決勝ラウンドで順位を下げて最終的には56位タイに終わったが、2年連続で同大会に参戦した意義は大きかった。今回すぐに結果を残し、自身初となる年間2勝をマーク。シーズン後半戦も藤田の活躍が楽しみになってきた。
一方、17歳の石川遼は攻撃的なゴルフを見せ、1番から3連続バーディを奪取した。その後は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーで回り、2アンダー69でホールアウト。通算5アンダーで前日の38位タイから31位タイに順位を上げた。その他、選手会長の宮本勝昌が通算10アンダーで、前週アジアンツアーのクイーンズカップで2位タイに入った塚田好宣と同じ12位タイ。谷原秀人は通算9アンダー14位タイで4日間の競技を終了した。
前週の全米プロに参戦し決勝ラウンドに進出した後で帰国した藤田がハードスケジュールを乗り越えた。1番パー5で2オンに成功し楽々バーディを奪い、前半でさらに2つスコアを伸ばしハーフターン。後半は10番でボギーを叩いたが、11番でバーディを獲り返した。その後はスコアカード通りのプレーを続け、通算20アンダーでフィニッシュ。長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップに続く今季2勝目を手に入れた。
メジャーの全米プロでは難コンディションの中、持ち前の粘りのゴルフを披露し、予選終了時で26位タイにつけていた藤田。決勝ラウンドで順位を下げて最終的には56位タイに終わったが、2年連続で同大会に参戦した意義は大きかった。今回すぐに結果を残し、自身初となる年間2勝をマーク。シーズン後半戦も藤田の活躍が楽しみになってきた。
一方、17歳の石川遼は攻撃的なゴルフを見せ、1番から3連続バーディを奪取した。その後は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーで回り、2アンダー69でホールアウト。通算5アンダーで前日の38位タイから31位タイに順位を上げた。その他、選手会長の宮本勝昌が通算10アンダーで、前週アジアンツアーのクイーンズカップで2位タイに入った塚田好宣と同じ12位タイ。谷原秀人は通算9アンダー14位タイで4日間の競技を終了した。