国内男子
藤田、コース新でV王手! 遼は38位タイ
2009年8月22日(土)午後7:25
国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権は22日、兵庫県の宝塚GC新Cを舞台に第3ラウンドの競技を終了した。この日7位タイからスタートしたベテランの藤田寛之が、コースレコードを1打更新する10アンダー61と爆発。通算17アンダーで前日トップの富田雅哉と並び、今季2勝目に王手をかけた。
ディフェンディング・チャンピオンの石川遼は、前半(10番スタート)で5バーディ(1ボギー)を奪うものの、後半に入り失速。スコアを伸ばしたい1番パー5で初日に続きボギーを叩くと、3番からの連続ボギーで後退した。3アンダー68にスコアをまとめ通算3アンダー38位タイにつけているものの、トップの2人とは2ケタのストローク差がついており、大会連覇は絶望的となっている。
一方、好調なショットとパットを武器に好位置を確保した藤田は、1番から連続バーディを奪う最高の滑り出し。5、8番でもバーディを奪い、4アンダーでハーフターンしたが、圧巻だったのはここからだった。10番でスコアを1つ伸ばすと、11番パー4では2打目を直接沈めてイーグル奪取。その後も3つバーディを獲って、10アンダー61を叩きだした。7月のセガサミーカップを制すなど、シーズン中盤に入り調子を上げている藤田。40歳のいぶし銀は最終日もビッグスコアで逃げ切るつもりだ。
その他、近藤共弘が通算15アンダー3位に続き、通算13アンダー単独4位に平塚哲二。前週アジアンツアーのクイーンズカップで初優勝にあと一歩まで迫った塚田好宣は通算9アンダー8位タイにつけたが、ここ2試合予選落ち中の谷原秀人は通算5アンダー27位タイに低迷している。
ディフェンディング・チャンピオンの石川遼は、前半(10番スタート)で5バーディ(1ボギー)を奪うものの、後半に入り失速。スコアを伸ばしたい1番パー5で初日に続きボギーを叩くと、3番からの連続ボギーで後退した。3アンダー68にスコアをまとめ通算3アンダー38位タイにつけているものの、トップの2人とは2ケタのストローク差がついており、大会連覇は絶望的となっている。
一方、好調なショットとパットを武器に好位置を確保した藤田は、1番から連続バーディを奪う最高の滑り出し。5、8番でもバーディを奪い、4アンダーでハーフターンしたが、圧巻だったのはここからだった。10番でスコアを1つ伸ばすと、11番パー4では2打目を直接沈めてイーグル奪取。その後も3つバーディを獲って、10アンダー61を叩きだした。7月のセガサミーカップを制すなど、シーズン中盤に入り調子を上げている藤田。40歳のいぶし銀は最終日もビッグスコアで逃げ切るつもりだ。
その他、近藤共弘が通算15アンダー3位に続き、通算13アンダー単独4位に平塚哲二。前週アジアンツアーのクイーンズカップで初優勝にあと一歩まで迫った塚田好宣は通算9アンダー8位タイにつけたが、ここ2試合予選落ち中の谷原秀人は通算5アンダー27位タイに低迷している。