国内男子
メジャー男・宮本逃げ切り! 遼は崩れて15位タイ
2010年6月6日(日)午後4:37
国内男子ツアー今季公式戦第2戦、日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills(茨城・宍戸ヒルズCC)は6日、前日に日没サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終ラウンドの競技を行い、初日から単独首位の座を守り通した宮本勝昌が通算5アンダーで優勝。国内メジャー4勝目を挙げた。2位は通算2アンダーの藤田寛之、3位は通算1アンダーの平塚哲二。石川遼は2番でイーグルを奪ったものの、バックナインで大きく崩れ通算4オーバー15位タイに終わった。
メジャー男の面目躍如だ。01年に同大会を制覇。日本シリーズも通算2勝。国内メジャー3勝を誇る宮本が、3日間の貯金を生かして逃げ切った。最終ラウンドは我慢の連続で、バックナインに入ってから2ボギー、2ダブルボギーと大きく崩れた宮本だったが、2位に2打差まで迫られながらも最後はバーディフィニッシュ。グリーン上で渾身のガッツポーズを決め、国内メジャー4勝目の味を噛み締めた。最後は薄氷を踏むような逃げ切りになったが、宮本は「完全優勝。影も踏ませず優勝できました」と照れ笑い。大舞台での強さを改めて見せつけた。
第2ラウンドまで2位タイにつけていた石川は、1イーグル、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーで2オーバー73。通算4オーバーで15位タイだった。また、大ベテランの倉本昌弘がフロントナインで6バーディの猛チャージ。終盤に崩れたものの3アンダー68でホールアウトし、通算1オーバーの6位タイに食い込んだ。
メジャー男の面目躍如だ。01年に同大会を制覇。日本シリーズも通算2勝。国内メジャー3勝を誇る宮本が、3日間の貯金を生かして逃げ切った。最終ラウンドは我慢の連続で、バックナインに入ってから2ボギー、2ダブルボギーと大きく崩れた宮本だったが、2位に2打差まで迫られながらも最後はバーディフィニッシュ。グリーン上で渾身のガッツポーズを決め、国内メジャー4勝目の味を噛み締めた。最後は薄氷を踏むような逃げ切りになったが、宮本は「完全優勝。影も踏ませず優勝できました」と照れ笑い。大舞台での強さを改めて見せつけた。
第2ラウンドまで2位タイにつけていた石川は、1イーグル、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーで2オーバー73。通算4オーバーで15位タイだった。また、大ベテランの倉本昌弘がフロントナインで6バーディの猛チャージ。終盤に崩れたものの3アンダー68でホールアウトし、通算1オーバーの6位タイに食い込んだ。