国内男子
石川、猛チャージで16位タイ浮上! アマ浅地は6位タイ
2010年5月29日(土)午後5:17
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国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフ(埼玉・狭山GC)は29日、第3ラウンドの競技を行った。予選ラウンドを終え48位タイと出遅れていた賞金王の石川遼は、6バーディ(1ボギー)の猛チャージ。5アンダー67とスコアを伸ばし、通算4アンダー16位タイまで急浮上した。
首位に立ったのは、初日から65-68-68と安定したスコアを刻んでいる金庚泰(韓)で通算15アンダー。通算9アンダー単独2位に08年三井住友VISA太平洋マスターズ以来となる白星を狙う片山晋呉が続き、1打差の3位タイから開幕戦を制した小田孔明、今季好調の丸山大輔、金亨成(韓)の3人が追っている。
この日の石川は、持ち味のアグレッシブなゴルフでリーダーボードを駆け上がった。好調なショットでバーディチャンスにつけると、面白いようにパッティングが決まって立ち上がりの10番(インスタート)から4連続バーディをマーク。前半をわずか『10』パットで折り返す快進撃でギャラリーのボルテージを上げた。後半に入っても勢いは衰えず、2バーディ、1ボギーでホールアウト。“ムービングサタデー”に相応しいスコアを叩きだし、一気に上位へ順位を上げた。
一方、石川の後輩で杉並学院高校2年の浅地洋佑は、手嶋多一、小田(孔)の両トッププロに囲まれながらのラウンドにも、その実力を遺憾なく発揮した。序盤でボギーが先行したが、落ち着いてパーを重ねると、チャンスにつけたホールできっちりバーディを奪うステディなゴルフを展開。難コースに苦しみながらも3バーディ、2ボギーの1アンダー71にスコアをまとめ、通算7アンダー6位タイの好ポジションを確保した。
その他、今月行われた公式戦を制した谷口徹が通算5アンダー12位タイにつけ、石川と同じ16位タイに丸山茂樹。尾崎将司が通算1オーバー46位タイ、中嶋常幸は通算6オーバー67位タイと一時代を築いたベテラン2人は順位を落としている。
首位に立ったのは、初日から65-68-68と安定したスコアを刻んでいる金庚泰(韓)で通算15アンダー。通算9アンダー単独2位に08年三井住友VISA太平洋マスターズ以来となる白星を狙う片山晋呉が続き、1打差の3位タイから開幕戦を制した小田孔明、今季好調の丸山大輔、金亨成(韓)の3人が追っている。
この日の石川は、持ち味のアグレッシブなゴルフでリーダーボードを駆け上がった。好調なショットでバーディチャンスにつけると、面白いようにパッティングが決まって立ち上がりの10番(インスタート)から4連続バーディをマーク。前半をわずか『10』パットで折り返す快進撃でギャラリーのボルテージを上げた。後半に入っても勢いは衰えず、2バーディ、1ボギーでホールアウト。“ムービングサタデー”に相応しいスコアを叩きだし、一気に上位へ順位を上げた。
一方、石川の後輩で杉並学院高校2年の浅地洋佑は、手嶋多一、小田(孔)の両トッププロに囲まれながらのラウンドにも、その実力を遺憾なく発揮した。序盤でボギーが先行したが、落ち着いてパーを重ねると、チャンスにつけたホールできっちりバーディを奪うステディなゴルフを展開。難コースに苦しみながらも3バーディ、2ボギーの1アンダー71にスコアをまとめ、通算7アンダー6位タイの好ポジションを確保した。
その他、今月行われた公式戦を制した谷口徹が通算5アンダー12位タイにつけ、石川と同じ16位タイに丸山茂樹。尾崎将司が通算1オーバー46位タイ、中嶋常幸は通算6オーバー67位タイと一時代を築いたベテラン2人は順位を落としている。