国内男子
石川、最下位変わらずも最年少賞金王へ前進!
2009年12月4日(金)午後5:23
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国内男子ツアーの今季最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップは4日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を行った。賞金ランキングトップを走る注目の18歳・石川遼は2オーバー72とスコアを伸ばせず、2日続けて最下位(通算10オーバー26位タイ)に低迷。それでもランキング2位の池田勇太がトップと10打差の通算7オーバー22位タイに沈んでいるため、尾崎将司の持つ記録(26歳)を大きく更新する最年少での賞金王に一歩前進した。
初日は得意のドライバーショットで苦しみ、トリプルボギーを含む8オーバー78と大きく出遅れた石川。巻き返しを狙い第2ラウンドをスタートすると、4、6番でバーディを重ね序盤から浮上の兆しを見せた。しかし、9番パー4で3パットのボギーを叩くと、3連続ボギーで一気に後退。見せ場の最終18番でもスコアを1つ落とし、2オーバー72とこの日もアンダーパーをマークすることが出来なかった。
ライバルの池田は1アンダー69とスコアを1つ伸ばしたものの、逆転条件の優勝にはほど遠いため、このまま最下位(タイ)でも初のビッグタイトルが確定する石川。だが「(このままでは)恥ずかしい」とここまでツアーをけん引してきた男のプライドをかけて逆襲を誓った。
上位は、この日3アンダー67の好スコアをマークした丸山茂樹が、通算3アンダーで単独トップ。1打差の単独2位に近藤共弘が続き、通算1アンダー3位タイに藤田寛之、武藤俊憲、富田雅哉、金庚泰(韓)の4人がつけている。
初日は得意のドライバーショットで苦しみ、トリプルボギーを含む8オーバー78と大きく出遅れた石川。巻き返しを狙い第2ラウンドをスタートすると、4、6番でバーディを重ね序盤から浮上の兆しを見せた。しかし、9番パー4で3パットのボギーを叩くと、3連続ボギーで一気に後退。見せ場の最終18番でもスコアを1つ落とし、2オーバー72とこの日もアンダーパーをマークすることが出来なかった。
ライバルの池田は1アンダー69とスコアを1つ伸ばしたものの、逆転条件の優勝にはほど遠いため、このまま最下位(タイ)でも初のビッグタイトルが確定する石川。だが「(このままでは)恥ずかしい」とここまでツアーをけん引してきた男のプライドをかけて逆襲を誓った。
上位は、この日3アンダー67の好スコアをマークした丸山茂樹が、通算3アンダーで単独トップ。1打差の単独2位に近藤共弘が続き、通算1アンダー3位タイに藤田寛之、武藤俊憲、富田雅哉、金庚泰(韓)の4人がつけている。