国内男子
賞金王争いクライマックスへ!!
2009年12月3日(木)午後0:08
どちらが勝っても史上最年少賞金王が誕生する戦いの幕が切って落とされる。
3日開幕の国内ツアー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ(東京・東京よみうりカントリークラブ)にビッグタイトルをかけて挑むのは、18歳の石川遼と23歳の池田勇太。現在、賞金ランキング1位の石川を約2,455万円差で同2位につける池田が追いかける展開で、優勝賞金4,000万円を奪い合う。
池田は勝たなければ逆転タイトルはないが、勝てば石川が単独2位となっても逆転。分かりやすい状況だけにやるしかない。
これまでのツアー最年少賞金王は尾崎将司の26歳(1973年)とあって、石川なら8歳、池田なら3歳この記録を更新するとあり注目度は抜群だ。
2人とも連戦が続いており疲労はピークに達しているが、最終決戦とあってそんなことは言ってはいられない。「油断したくない」と石川が言えば、池田は「笑顔で(最終日の18番に)立ちたい。優勝を飾って鮮やかに今シーズンを終えたい」と言い切った。
シーズン中盤から一進一退の戦いを繰り広げ、文字通りツアーを引っ張ってきた2人だけが味わうことのできる最高のスリル。初日から大会恒例の賞金ランキング順のペアリングとあって、いきなり直接対決が見られるのも面白い。石川が優勝すれば、年間獲得賞金額でも2001年の賞金王・伊澤利光の記録(2億1,793万4,583円)を抜く新記録も打ち立てられるとあって、闘志をかき立てられる材料には事欠かない。
15歳の高校1年でツアー初優勝を果たして以来、ゴルフ界の期待を一身に背負ってきた石川と、徹底的にヒール役を演じ続ける池田が迎える激闘のクライマックスから目が離せない。
3日開幕の国内ツアー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ(東京・東京よみうりカントリークラブ)にビッグタイトルをかけて挑むのは、18歳の石川遼と23歳の池田勇太。現在、賞金ランキング1位の石川を約2,455万円差で同2位につける池田が追いかける展開で、優勝賞金4,000万円を奪い合う。
池田は勝たなければ逆転タイトルはないが、勝てば石川が単独2位となっても逆転。分かりやすい状況だけにやるしかない。
これまでのツアー最年少賞金王は尾崎将司の26歳(1973年)とあって、石川なら8歳、池田なら3歳この記録を更新するとあり注目度は抜群だ。
2人とも連戦が続いており疲労はピークに達しているが、最終決戦とあってそんなことは言ってはいられない。「油断したくない」と石川が言えば、池田は「笑顔で(最終日の18番に)立ちたい。優勝を飾って鮮やかに今シーズンを終えたい」と言い切った。
シーズン中盤から一進一退の戦いを繰り広げ、文字通りツアーを引っ張ってきた2人だけが味わうことのできる最高のスリル。初日から大会恒例の賞金ランキング順のペアリングとあって、いきなり直接対決が見られるのも面白い。石川が優勝すれば、年間獲得賞金額でも2001年の賞金王・伊澤利光の記録(2億1,793万4,583円)を抜く新記録も打ち立てられるとあって、闘志をかき立てられる材料には事欠かない。
15歳の高校1年でツアー初優勝を果たして以来、ゴルフ界の期待を一身に背負ってきた石川と、徹底的にヒール役を演じ続ける池田が迎える激闘のクライマックスから目が離せない。