国内男子
小田(孔)が連覇達成! 石川は単独2位
2009年11月29日(日)午後5:43
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国内男子ツアーのカシオワールドオープンは29日、高知・Kochi黒潮カントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ディフェンディング・チャンピオンの小田孔明が7アンダー65とスコアを伸ばし、通算21アンダーで大会史上初の連覇を達成した。勝てば賞金王獲得となった賞金ランキング1位の石川遼は、通算18アンダーで単独2位。同2位の池田勇太が通算10アンダー19位タイに入った。
31歳の小田(孔)が両親の見守る前で偉業を成し遂げた。この日トップタイからスタートした小田は「絶好調だった」ショットを武器に猛チャージ。6、8、9番でスコアを伸ばすと、ハーフターン後もバーディを積み重ねていった。決勝ラウンドは2日間ノーボギーを貫いて石川以下を3ストローク突き放し、逃げ切り勝ち。涙ながらにツアー3勝目を喜んだ。
一方、中盤まで出入りの激しいゴルフに終わっていた石川も終盤に猛攻を披露。上がり6ホールで3つバーディを奪い、4アンダー68の通算18アンダーでフィニッシュした。優勝にはあと一歩及ばなかったものの、獲得賞金およそ1億8,000万円で池田を2,400万円以上突き放し、史上最年少賞金王へまた大きく前進した。
その他、通算16アンダー単独3位に平塚哲二が続き、通算15アンダー4位タイに小田龍一、近藤共弘、宮本勝昌の3人。およそ10年ぶりの国内ツアーVを狙った丸山茂樹は、イーブンパー72とスコアを伸ばせず通算14アンダー7位タイだった。
31歳の小田(孔)が両親の見守る前で偉業を成し遂げた。この日トップタイからスタートした小田は「絶好調だった」ショットを武器に猛チャージ。6、8、9番でスコアを伸ばすと、ハーフターン後もバーディを積み重ねていった。決勝ラウンドは2日間ノーボギーを貫いて石川以下を3ストローク突き放し、逃げ切り勝ち。涙ながらにツアー3勝目を喜んだ。
一方、中盤まで出入りの激しいゴルフに終わっていた石川も終盤に猛攻を披露。上がり6ホールで3つバーディを奪い、4アンダー68の通算18アンダーでフィニッシュした。優勝にはあと一歩及ばなかったものの、獲得賞金およそ1億8,000万円で池田を2,400万円以上突き放し、史上最年少賞金王へまた大きく前進した。
その他、通算16アンダー単独3位に平塚哲二が続き、通算15アンダー4位タイに小田龍一、近藤共弘、宮本勝昌の3人。およそ10年ぶりの国内ツアーVを狙った丸山茂樹は、イーブンパー72とスコアを伸ばせず通算14アンダー7位タイだった。