国内男子
小田が完全Vでツアー初勝利! 遼クン1億円突破
2008年11月30日(日)午後6:20
国内男子ツアーのカシオワールドオープンは30日、高知県のKochi黒潮CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。初日からトップを走った小田孔明が通算11アンダーでツアー初優勝を飾った。17歳の石川遼は通算3アンダー13位タイに入り、史上最年少で年間獲得賞金1億円を突破した。
小田がプレッシャーに耐え抜いて、最後までリーダーボードの最上段を守った。後続に4打差の通算11アンダー首位でスタートし、前半をイーブンパー。後半も1バーディ、1ボギーで回り、イーブンパー72にスコアをまとめた。通算11アンダーでフィニッシュし、念願の勝ち星を手に入れた。今大会は過去すべて予選落ちに終わっていた小田。これまでの悔しさをバネに、今回勝利の美酒に酔い感慨もひとしおだった。
一方、スーパー高校生が再び偉業を達成した。通算4アンダー10位タイで出た石川は前半で2ボギー。後半にバーディを1つ獲り返し、1オーバー73の通算3アンダー13位タイでホールアウトした。約269万円の賞金を加算し、今季の獲得賞金が約1億242万円。07年5月にアマチュアで史上最年少優勝、4週前のマイナビABCチャンピオンシップではプロとして史上最年少Vを飾った。今回は年間獲得賞金1億円に到達。次はどの記録を塗り替えるのか注目だ。
また、今大会で片山晋呉の5度目の賞金王が確定。通算2アンダー15位タイで4日間の競技を終え、賞金ランク2位の矢野東が通算5アンダー7位タイにとどまり優勝を逃したことで、次週の今季最終戦で逆転される可能性がなくなった。片山の2年ぶりのビッグタイトル奪取が決まっている。
その他上位は、勝った小田と3打差の2位に久保谷健一、さらに1打差の3位タイに甲斐慎太郎、鈴木亨、宮瀬博文。谷原秀人は通算3オーバー46位タイ、選手会長の宮本勝昌は通算7オーバー59位タイでコースを後にした。
小田がプレッシャーに耐え抜いて、最後までリーダーボードの最上段を守った。後続に4打差の通算11アンダー首位でスタートし、前半をイーブンパー。後半も1バーディ、1ボギーで回り、イーブンパー72にスコアをまとめた。通算11アンダーでフィニッシュし、念願の勝ち星を手に入れた。今大会は過去すべて予選落ちに終わっていた小田。これまでの悔しさをバネに、今回勝利の美酒に酔い感慨もひとしおだった。
一方、スーパー高校生が再び偉業を達成した。通算4アンダー10位タイで出た石川は前半で2ボギー。後半にバーディを1つ獲り返し、1オーバー73の通算3アンダー13位タイでホールアウトした。約269万円の賞金を加算し、今季の獲得賞金が約1億242万円。07年5月にアマチュアで史上最年少優勝、4週前のマイナビABCチャンピオンシップではプロとして史上最年少Vを飾った。今回は年間獲得賞金1億円に到達。次はどの記録を塗り替えるのか注目だ。
また、今大会で片山晋呉の5度目の賞金王が確定。通算2アンダー15位タイで4日間の競技を終え、賞金ランク2位の矢野東が通算5アンダー7位タイにとどまり優勝を逃したことで、次週の今季最終戦で逆転される可能性がなくなった。片山の2年ぶりのビッグタイトル奪取が決まっている。
その他上位は、勝った小田と3打差の2位に久保谷健一、さらに1打差の3位タイに甲斐慎太郎、鈴木亨、宮瀬博文。谷原秀人は通算3オーバー46位タイ、選手会長の宮本勝昌は通算7オーバー59位タイでコースを後にした。