国内男子
遼“三度目の正直”なるか!? 日本オープン開幕!
2010年10月14日(木)午前9:32
国内男子ツアーの今季公式戦第3戦、日本オープンゴルフ選手権が14日、愛知県の愛知カンツリー倶楽部を舞台に開幕。08年の同大会で単独2位、09年はプレーオフで敗れて2位タイと、過去2年あと一歩のところで優勝を逃してきた石川遼が、“三度目の正直”とばかりに今年こそ悲願の日本オープン制覇を狙う。さらに、1928年に19歳9か月で優勝した浅見緑蔵の大会最年少優勝記録を塗り替える最後のチャンスとあって、目を輝かせている。
国内メジャー特有の厳しいコースセッティングの攻略法も、練習ラウンドでつかんだ。例年以上に狭い上に傾斜のあるフェアウェイを高い球でピンポイントに攻める作戦だ。高い球こそ石川の持ち球。それだけに「アイアンでグリーンを狙うようにドライバーで打っていければ」と、強気な姿勢も見せる。
3年連続マスターズ出場には、年末に世界ランク50位以内となる必要があるが、石川は現在51位。今大会で優勝すれば50位圏内に入ることは確実で、こちらも視野に入れている。さらに、予選ラウンドでは一足先にマスターズ出場を決めた同学年のアマチュア、松山英樹とのプレーが決まっている。先週行われたアジア・アマチュア選手権での優勝で夢のオーガスタ行きを決めた松山とのラウンドで、プロとしの貫禄を示したいところだ。
石川のここまでの生涯獲得賞金は3億7,940万3,996円。優勝賞金4,000万円の今大会で単独2位以内の成績を収めれば、史上最速、史上最年少での生涯獲得賞金4億円突破も決まる。
一方、先日の世界ゴルフ殿堂入りで特別承認選手としての出場が認められた尾崎将司も、3年ぶりの日本オープンで大会通算6勝目に意欲を燃やしている。今年の開催コース、愛知カンツリー倶楽部が舞台となった71年大会では3位に入っているだけに、“殿堂入りジャンボ”のプレーには要注目だ。
国内メジャー特有の厳しいコースセッティングの攻略法も、練習ラウンドでつかんだ。例年以上に狭い上に傾斜のあるフェアウェイを高い球でピンポイントに攻める作戦だ。高い球こそ石川の持ち球。それだけに「アイアンでグリーンを狙うようにドライバーで打っていければ」と、強気な姿勢も見せる。
3年連続マスターズ出場には、年末に世界ランク50位以内となる必要があるが、石川は現在51位。今大会で優勝すれば50位圏内に入ることは確実で、こちらも視野に入れている。さらに、予選ラウンドでは一足先にマスターズ出場を決めた同学年のアマチュア、松山英樹とのプレーが決まっている。先週行われたアジア・アマチュア選手権での優勝で夢のオーガスタ行きを決めた松山とのラウンドで、プロとしの貫禄を示したいところだ。
石川のここまでの生涯獲得賞金は3億7,940万3,996円。優勝賞金4,000万円の今大会で単独2位以内の成績を収めれば、史上最速、史上最年少での生涯獲得賞金4億円突破も決まる。
一方、先日の世界ゴルフ殿堂入りで特別承認選手としての出場が認められた尾崎将司も、3年ぶりの日本オープンで大会通算6勝目に意欲を燃やしている。今年の開催コース、愛知カンツリー倶楽部が舞台となった71年大会では3位に入っているだけに、“殿堂入りジャンボ”のプレーには要注目だ。