国内男子
遼、19位タイに後退… 単独首位はホストプロの小林
2011年6月24日(金)午後7:57
国内男子ツアー、?全英への道? ミズノオープンは24日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。首位に1打差の3位タイからスタートした石川遼だったが、この日は前日とは違い苦しいゴルフに。6ボギー(3バーディ)を叩き、3つスコアを落して通算2アンダーの19位タイまで順位を下げた。単独首位に立ったは、前日10位タイで今大会ホストプロの小林正則。2日連続で4アンダー68をマークし、通算8アンダーまでスコアを伸ばしてリーダーボードの最上段に浮上した。
日本ツアー勢としてすでに全英オープン(現地時間7月14?17日/英国、ロイヤル・セントジョージズGC)の出場権を持っている金庚泰(韓)、藤田寛之、石川、平塚哲二、チービン・ラム(シンガポール)、カート・バーンズ(豪)の6人を除く、上位4名に出場資格が与えられる今大会。スコアメイクの難しいリンクススタイルのコースで行われているが、今大会のホストプロを務める小林はこの日、前半後半で2つずつスコアを伸ばし、ノーボギーの4バーディを奪って通算8アンダーで単独トップに踊り出た。
初日は全米オープン帰りの疲れを感じさせず、5アンダー67をマークして3位タイにつけた石川。しかし、この日は序盤の2番でバーディを先行させるも、5番から7番で3連続ボギーを叩いて失速する。続く8番パー3の第1打でピンにぴたりと寄せてバーディを奪い、流れを引き戻したかに見えたが、後半出だしの2ホールで連続ボギー。その後もスコアを伸ばすことができずにホールアウトした。結局、3バーディ、6ボギーの3オーバー75を叩き、通算2アンダーまでスコアを落した。石川と同じ19位タイには前日首位タイのジェイ・チョイ(米)、今季1勝の近藤共弘、宮瀬博文らが並んでいる。
その他上位陣は、昨季賞金王の金庚泰がノーボギーの4アンダー68をマークして、通算6アンダーで前日の30位タイからプラヤド・マークセン(タイ)、ブラッド・ケネディ(豪)と並ぶ2位タイに浮上。石川と同じく全米オープン帰りの久保谷健一はイーブンパー72にスコアをまとめ、ベ・サンムン(韓)、チョ・ミンギュ(韓)と並んで通算5アンダー5位タイにつけた。
また、前日58位タイと出遅れた藤田は4アンダー68で回り、通算4アンダー8位タイ。アマチュアの浅地洋佑は平塚と並び通算3アンダー11位タイと好位置につけた。30位タイスタートの池田勇太は4バーディを奪うも、2ダブルボギー(1ボギー)を叩き1オーバー73。通算1アンダー27位タイで決勝ラウンドに進出した。一方、ディフェンディング・チャンピオンの薗田峻輔は9番パー4で池につかまるトラブルもあり「9」を叩くなど大乱調。7つスコアを落して通算10オーバー128位タイで予選落ちを喫した。それと同時にリベンジを誓った全英オープンへの切符を逃している。
なお、全英オープンの出場権は有資格者を除く今大会上位4名以外に、開幕戦から今大会までの獲得賞金ランキング上位2名にも与えられる。
日本ツアー勢としてすでに全英オープン(現地時間7月14?17日/英国、ロイヤル・セントジョージズGC)の出場権を持っている金庚泰(韓)、藤田寛之、石川、平塚哲二、チービン・ラム(シンガポール)、カート・バーンズ(豪)の6人を除く、上位4名に出場資格が与えられる今大会。スコアメイクの難しいリンクススタイルのコースで行われているが、今大会のホストプロを務める小林はこの日、前半後半で2つずつスコアを伸ばし、ノーボギーの4バーディを奪って通算8アンダーで単独トップに踊り出た。
初日は全米オープン帰りの疲れを感じさせず、5アンダー67をマークして3位タイにつけた石川。しかし、この日は序盤の2番でバーディを先行させるも、5番から7番で3連続ボギーを叩いて失速する。続く8番パー3の第1打でピンにぴたりと寄せてバーディを奪い、流れを引き戻したかに見えたが、後半出だしの2ホールで連続ボギー。その後もスコアを伸ばすことができずにホールアウトした。結局、3バーディ、6ボギーの3オーバー75を叩き、通算2アンダーまでスコアを落した。石川と同じ19位タイには前日首位タイのジェイ・チョイ(米)、今季1勝の近藤共弘、宮瀬博文らが並んでいる。
その他上位陣は、昨季賞金王の金庚泰がノーボギーの4アンダー68をマークして、通算6アンダーで前日の30位タイからプラヤド・マークセン(タイ)、ブラッド・ケネディ(豪)と並ぶ2位タイに浮上。石川と同じく全米オープン帰りの久保谷健一はイーブンパー72にスコアをまとめ、ベ・サンムン(韓)、チョ・ミンギュ(韓)と並んで通算5アンダー5位タイにつけた。
また、前日58位タイと出遅れた藤田は4アンダー68で回り、通算4アンダー8位タイ。アマチュアの浅地洋佑は平塚と並び通算3アンダー11位タイと好位置につけた。30位タイスタートの池田勇太は4バーディを奪うも、2ダブルボギー(1ボギー)を叩き1オーバー73。通算1アンダー27位タイで決勝ラウンドに進出した。一方、ディフェンディング・チャンピオンの薗田峻輔は9番パー4で池につかまるトラブルもあり「9」を叩くなど大乱調。7つスコアを落して通算10オーバー128位タイで予選落ちを喫した。それと同時にリベンジを誓った全英オープンへの切符を逃している。
なお、全英オープンの出場権は有資格者を除く今大会上位4名以外に、開幕戦から今大会までの獲得賞金ランキング上位2名にも与えられる。