国内男子
遼クン、ハードな移動で関西見参!
2008年4月23日(水)午前11:55
石川遼が、プロの厳しさを味わっている。
国内男子ツアー開幕戦、東建ホームメイトカップで優勝争いを演じ、5位タイと健闘した石川は、第2戦のつるやオープンゴルフトーナメント(24?27日、兵庫・山の原ゴルフクラブ 山の原コース)にも参戦を予定。しかし、人気者の宿命として、21日の夜には雑誌社の表彰式に出席した上、翌日には練習ラウンドを行うため、一晩で540キロを車で移動するハードなスケジュールを余儀なくされた。プロとしてはあたり前の移動に次ぐ移動。だがゴルフ界の将来を背負って立つとは言え、16歳の高校生ルーキーにとっては初めての経験だった。
石川は表彰式に家族で出席した後、父・勝美さんが運転する車で西へ向けて出発。途中、4時間あまりの仮眠を取っただけでコース入りし、そのまま練習ラウンドに飛び出していった。もちろん石川本人は車中で寝ていただけだが、それでも疲労は残る。
タイガー・ウッズ(米)を始めとする世界のトッププレーヤーたちは自家用ジェット機の利用など、アスリートとしての体を最優先させる方法を取っている。国土の狭さや交通事情などで、日本でもそのまま、と言うわけには行かないが、アスリートは体が資本。日本でもトッププロは荷物と車はキャディやマネージャーが運び、プロ本人は楽な飛行機や新幹線の移動と言う方法を取っている者も少なくない。それだけに今後、石川にとっても思案のしどころとなりそうだ。
国内男子ツアー開幕戦、東建ホームメイトカップで優勝争いを演じ、5位タイと健闘した石川は、第2戦のつるやオープンゴルフトーナメント(24?27日、兵庫・山の原ゴルフクラブ 山の原コース)にも参戦を予定。しかし、人気者の宿命として、21日の夜には雑誌社の表彰式に出席した上、翌日には練習ラウンドを行うため、一晩で540キロを車で移動するハードなスケジュールを余儀なくされた。プロとしてはあたり前の移動に次ぐ移動。だがゴルフ界の将来を背負って立つとは言え、16歳の高校生ルーキーにとっては初めての経験だった。
石川は表彰式に家族で出席した後、父・勝美さんが運転する車で西へ向けて出発。途中、4時間あまりの仮眠を取っただけでコース入りし、そのまま練習ラウンドに飛び出していった。もちろん石川本人は車中で寝ていただけだが、それでも疲労は残る。
タイガー・ウッズ(米)を始めとする世界のトッププレーヤーたちは自家用ジェット機の利用など、アスリートとしての体を最優先させる方法を取っている。国土の狭さや交通事情などで、日本でもそのまま、と言うわけには行かないが、アスリートは体が資本。日本でもトッププロは荷物と車はキャディやマネージャーが運び、プロ本人は楽な飛行機や新幹線の移動と言う方法を取っている者も少なくない。それだけに今後、石川にとっても思案のしどころとなりそうだ。