国内男子
甲斐が涙のツアー初優勝! 遼クン39位タイ
2008年8月31日(日)午後6:10
国内男子ツアーのバナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメントは31日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。通算7アンダー単独首位からスタートした甲斐慎太郎が、ノーボギーの3アンダー69でフィニッシュ。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、逃げ切りでツアー初勝利を飾った。1打差の単独2位に星野英正、2打差の3位タイに宮里優作ら4人。注目の石川遼はスコアを伸ばせず、通算2オーバー39位タイに終わった。
プロ5年目の27歳に歓喜の瞬間が訪れた。アマチュア時代に数多くのビッグタイトルを獲得しプロ転向した甲斐だったが、昨季まではシード権を獲得できずにもがき苦しんでいた。しかし今季は、パインバレー北京オープンと三菱ダイヤモンドカップで単独2位に入り、初めてシード権を確保。海外メジャーの全英オープンにも出場するなど、躍進を遂げていた。今大会では安定したショットを武器に初日から上位をキープし、星野ら実力者を振り切ってのツアー初優勝。「(これまでの)2位とは違います。これからは自分に自覚を持って(この勝利を)次に生かしていきたいです」と念願だった勝利を噛みしめた。
一方、石川は出だしの1番でダブルボギーとつまずくと、前半を1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2オーバーで折り返す。後半は最終18番をバーディで締め、スコアを1つ伸ばしたが、結局1オーバー73でホールアウト。通算2オーバー39位タイと、期待された上位進出はならなかった。
その他、谷原秀人が6バーディ(1ボギー)の猛攻で5アンダー67の好スコアをマークし、通算5アンダーでS・K・ホ(韓)、立山光広他と並び11位タイ。昨季賞金王の谷口徹はふるわず、通算5オーバー50位タイに沈んだ。
プロ5年目の27歳に歓喜の瞬間が訪れた。アマチュア時代に数多くのビッグタイトルを獲得しプロ転向した甲斐だったが、昨季まではシード権を獲得できずにもがき苦しんでいた。しかし今季は、パインバレー北京オープンと三菱ダイヤモンドカップで単独2位に入り、初めてシード権を確保。海外メジャーの全英オープンにも出場するなど、躍進を遂げていた。今大会では安定したショットを武器に初日から上位をキープし、星野ら実力者を振り切ってのツアー初優勝。「(これまでの)2位とは違います。これからは自分に自覚を持って(この勝利を)次に生かしていきたいです」と念願だった勝利を噛みしめた。
一方、石川は出だしの1番でダブルボギーとつまずくと、前半を1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2オーバーで折り返す。後半は最終18番をバーディで締め、スコアを1つ伸ばしたが、結局1オーバー73でホールアウト。通算2オーバー39位タイと、期待された上位進出はならなかった。
その他、谷原秀人が6バーディ(1ボギー)の猛攻で5アンダー67の好スコアをマークし、通算5アンダーでS・K・ホ(韓)、立山光広他と並び11位タイ。昨季賞金王の谷口徹はふるわず、通算5オーバー50位タイに沈んだ。