国内男子
ドンファン、単独首位で最終ラウンドへ! 遼クン3ダボ撃沈
2008年8月2日(土)午後5:20
国内男子ツアーのサン・クロレラ クラシックは2日、北海道・小樽CCで第3ラウンドを行った。通算1アンダー単独首位にツアー2勝目を狙うドンファン(韓)が浮上。06年大会覇者の谷原秀人と谷口拓也が1打差2位タイに続いている。
ツアー最長を誇る7,535ヤードの難コースを舞台に、とうとう通算アンダーパーが1人となってしまったこの日。終盤まで前日トップを分け合った谷口と原口鉄也が一歩も譲らないゴルフを展開していたが、バックナインを2バーディ、ノーボギーで回り、イーブンパー72と堪えたドンファンが、通算1アンダーで頭ひとつ抜け出した。
昨年ツアー初Vを飾った21歳のドンファンは、今季トップ10入りが3回、現在賞金ランクも18位と安定した成績を残している。だが、単独首位に立ったとはいえリードはわずかに1ストローク。しかも後ろには今季既に1勝を挙げている実力者の谷原らが迫っているとあれば、プレッシャーがかからないわけがない。最終日、最終組にどんな結末が待ち受けているのか、最後まで見逃せない戦いとなりそうだ。
一方、第1ラウンド10位タイと好発進を見せたプロ1年目の16歳、石川遼は、通算5オーバー43位タイでスタートした第3ラウンドは大乱調。2番でダブルボギーが先行し、前半だけで5オーバー。インに入っても11、15番で再びダブルボギーを叩くなどショットが定まらず、3バーディ、7ボギー、3ダブルボギーの10オーバー82。自身今季ツアー初となる80台のスコアとなってしまった石川は、通算15オーバー60位タイまで後退した。
その他上位は、2打差の通算1オーバー4位タイに原口と貞方章男。チャワリット・プラポール(タイ)、冨山聡が通算3オーバー6位タイと逆転可能な順位をキープしている。また、2週連続で決勝ラウンド進出を果たした61歳の尾崎将司は、2オーバー74でラウンドし、片山晋呉らと並ぶ通算6オーバー17位タイの好位置で最終ラウンドを迎える。
ツアー最長を誇る7,535ヤードの難コースを舞台に、とうとう通算アンダーパーが1人となってしまったこの日。終盤まで前日トップを分け合った谷口と原口鉄也が一歩も譲らないゴルフを展開していたが、バックナインを2バーディ、ノーボギーで回り、イーブンパー72と堪えたドンファンが、通算1アンダーで頭ひとつ抜け出した。
昨年ツアー初Vを飾った21歳のドンファンは、今季トップ10入りが3回、現在賞金ランクも18位と安定した成績を残している。だが、単独首位に立ったとはいえリードはわずかに1ストローク。しかも後ろには今季既に1勝を挙げている実力者の谷原らが迫っているとあれば、プレッシャーがかからないわけがない。最終日、最終組にどんな結末が待ち受けているのか、最後まで見逃せない戦いとなりそうだ。
一方、第1ラウンド10位タイと好発進を見せたプロ1年目の16歳、石川遼は、通算5オーバー43位タイでスタートした第3ラウンドは大乱調。2番でダブルボギーが先行し、前半だけで5オーバー。インに入っても11、15番で再びダブルボギーを叩くなどショットが定まらず、3バーディ、7ボギー、3ダブルボギーの10オーバー82。自身今季ツアー初となる80台のスコアとなってしまった石川は、通算15オーバー60位タイまで後退した。
その他上位は、2打差の通算1オーバー4位タイに原口と貞方章男。チャワリット・プラポール(タイ)、冨山聡が通算3オーバー6位タイと逆転可能な順位をキープしている。また、2週連続で決勝ラウンド進出を果たした61歳の尾崎将司は、2オーバー74でラウンドし、片山晋呉らと並ぶ通算6オーバー17位タイの好位置で最終ラウンドを迎える。