国内男子
石川、日没順延も暫定12位タイ浮上! 池田は後退
2009年11月14日(土)午後5:22
国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは14日、静岡県の太平洋クラブ 御殿場コースを舞台に第3ラウンドを行ったが、悪天候のためスタートが大幅に遅れ全員がホールアウトできずに日没サスペンデッドが決定。そんな厳しい条件の中、現在賞金ランキング2位の石川遼(インスタート)は、16、18番でバーディを奪うなど、13ホールを終えて3バーディ、1ボギーの2アンダー。通算7アンダーまでスコアを伸ばし、鈴木亨(13ホール終了)、谷口徹(11ホール終了)、宮里優作(17ホール終了)らと並ぶ暫定12位タイへ浮上した。
暫定トップは、前日のトーナメントリーダー今野康晴(9ホール終了)で、スコアは通算12アンダー。1打差の暫定2位にスコアを3つ伸ばした津曲泰弦(10ホール終了)、さらに1打差の暫定3位に久保谷健一(10ホール終了)が続いている。また、中嶋常幸の長男・中島雅生(11ホール終了)が通算9アンダーで暫定4位。18番パー5では、前日の石川と同じような位置からウォーターショットを成功させるなど、偉大な父譲りの正確なショットで優勝を狙える位置を確保した。
スタート遅延の影響でアウトとインを入れ替えて行われた第3ラウンド。ツアー最年少賞金王を狙う石川は、ショットにパットがかみ合い前日の13位タイから暫定12位タイへ順位を上げた。賞金ランキングトップを走る池田勇太(15ホール終了)がスコアを2つ落とし、通算2アンダー暫定42位タイへ後退しているだけに、長丁場となる明日の成績次第では60万円強の賞金差を逆転可能。10月中旬以来およそ1か月ぶりにマネーレースのトップに立てるかが、今大会の焦点となりそうだ。
暫定トップは、前日のトーナメントリーダー今野康晴(9ホール終了)で、スコアは通算12アンダー。1打差の暫定2位にスコアを3つ伸ばした津曲泰弦(10ホール終了)、さらに1打差の暫定3位に久保谷健一(10ホール終了)が続いている。また、中嶋常幸の長男・中島雅生(11ホール終了)が通算9アンダーで暫定4位。18番パー5では、前日の石川と同じような位置からウォーターショットを成功させるなど、偉大な父譲りの正確なショットで優勝を狙える位置を確保した。
スタート遅延の影響でアウトとインを入れ替えて行われた第3ラウンド。ツアー最年少賞金王を狙う石川は、ショットにパットがかみ合い前日の13位タイから暫定12位タイへ順位を上げた。賞金ランキングトップを走る池田勇太(15ホール終了)がスコアを2つ落とし、通算2アンダー暫定42位タイへ後退しているだけに、長丁場となる明日の成績次第では60万円強の賞金差を逆転可能。10月中旬以来およそ1か月ぶりにマネーレースのトップに立てるかが、今大会の焦点となりそうだ。