国内男子
18歳野村が国内デビュー戦でV!
2011年5月22日(日)午後5:27
国内女子ツアー、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(愛知県、中京ゴルフ倶楽部 石野コース)は22日、最終ラウンドの競技を終了。18歳の野村敏京が、4バーディ、ノーボギーの堂々たるプレーを披露し、通算13アンダーのコースレコードタイという素晴らしスコアで完全優勝を果たした。3打差の単独2位には、あがり5ホールで4バーディを奪った青山加織が通算10アンダーで入った。
第1ラウンド、第2ラウンドを通してトーナメントリーダーで戦ってきた野村。この日もショットの安定感に優れ、落ち着いたプレーが光った。前半を2バーディ、ノーボギーで順調にスコアを伸ばした最終日、後半に入ると嵐のような激しい雨に見舞われ2時間5分もの中断に。たっぷりと雨を含んだ再開後、リズムの変調を危惧されたものの後半もコースマネジメントは抜群。乱れることなくさらに2つスコアの伸ばして3日間首位の完全優勝を成し遂げた。宮里藍が持つ18歳101日に次ぐ年少記録での優勝となった。
まだ18歳とはいえ、国内ツアーでは数々のローアマを獲得し、2011年にプロ転向した米下部ツアーのデイトナビーチ招待で優勝と経験は十分。またしっかりとした体躯から繰り出される豪快なスイングは、先輩ゴルファーも舌を巻くほどの飛距離を誇る。最終日は“守りのゴルフ”を心掛けたという野村は、最終ホールでの短い距離のフィニッシュパットの場面で打つ前に歓喜を抑えきれず笑顔を溢れさせ、優勝後のインタビューでは「うれしいです」を何度も繰り返し初優勝の喜びを語った。
その他上位陣では、4打差4位タイからスタートした青山が5バーディ、ノーボギーの5アンダー67で回り、通算10アンダーの単独2位に。また、一昨年の賞金女王である横峯さくらも青山と同じく5アンダー67をマークし、最終日にスコアを伸ばして単独3位に入り、復調の兆しをはっきりと感じさせた。
なお、昨季賞金女王で単独2位からスタートしたアン・ソンジュ(韓)は、17番でイーグルを奪うなど後半巻き返しを見せるも6番での“9”が響き、上田桃子、イ・ジウ(韓)と並ぶ7位タイに後退。また3打差単独3位の優勝圏内からスタートした笠りつ子は、2オーバー74と乱れ12位タイで大会を終えている。
第1ラウンド、第2ラウンドを通してトーナメントリーダーで戦ってきた野村。この日もショットの安定感に優れ、落ち着いたプレーが光った。前半を2バーディ、ノーボギーで順調にスコアを伸ばした最終日、後半に入ると嵐のような激しい雨に見舞われ2時間5分もの中断に。たっぷりと雨を含んだ再開後、リズムの変調を危惧されたものの後半もコースマネジメントは抜群。乱れることなくさらに2つスコアの伸ばして3日間首位の完全優勝を成し遂げた。宮里藍が持つ18歳101日に次ぐ年少記録での優勝となった。
まだ18歳とはいえ、国内ツアーでは数々のローアマを獲得し、2011年にプロ転向した米下部ツアーのデイトナビーチ招待で優勝と経験は十分。またしっかりとした体躯から繰り出される豪快なスイングは、先輩ゴルファーも舌を巻くほどの飛距離を誇る。最終日は“守りのゴルフ”を心掛けたという野村は、最終ホールでの短い距離のフィニッシュパットの場面で打つ前に歓喜を抑えきれず笑顔を溢れさせ、優勝後のインタビューでは「うれしいです」を何度も繰り返し初優勝の喜びを語った。
その他上位陣では、4打差4位タイからスタートした青山が5バーディ、ノーボギーの5アンダー67で回り、通算10アンダーの単独2位に。また、一昨年の賞金女王である横峯さくらも青山と同じく5アンダー67をマークし、最終日にスコアを伸ばして単独3位に入り、復調の兆しをはっきりと感じさせた。
なお、昨季賞金女王で単独2位からスタートしたアン・ソンジュ(韓)は、17番でイーグルを奪うなど後半巻き返しを見せるも6番での“9”が響き、上田桃子、イ・ジウ(韓)と並ぶ7位タイに後退。また3打差単独3位の優勝圏内からスタートした笠りつ子は、2オーバー74と乱れ12位タイで大会を終えている。