国内男子
遼クン、3戦連続予選突破! 星野が奪首
2008年8月29日(金)午後7:35
国内男子ツアーのバナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント(福岡・芥屋ゴルフ倶楽部)は29日、第2ラウンドの競技を行った。1オーバー37位タイからスタートした高校生プロの石川遼が、2日連続で1オーバー73をマーク。丸山大輔、武藤俊憲らと並ぶ通算2オーバー42位タイで決勝ラウンドへコマを進めた。単独首位には、通算6アンダーまでスコアを伸ばした星野英正が立っている。
前週、関西オープンでプロ初勝利を飾った16歳が3試合連続で予選突破を決めた。この日、2番でボギーが先行した石川だったが、9番パー5でバーディを獲り返し、イーブンパーでハーフターン。後半も2バーディ、3ボギーにスコアをまとめ、通算2オーバーでホールアウトした。順位は42位タイと前日より下げたものの、首位とはまだ8打差。残り2日で逆転は十分可能なだけに、決勝ラウンドも石川のプレーから目が離せない。
一方、快調なゴルフでトップを奪取したのが星野だった。第2ラウンドを1打差の5位タイから出ると、5つのバーディ(2ボギー)を重ね、3アンダー69のラウンド。スコアを通算6アンダーとし、甲斐慎太郎、高橋竜彦に1打差をつけてトーナメントをリードした。正確なショットが持ち味の星野が、今季2勝目に照を合わせている。
その他、通算4アンダー4位タイに池田勇太、菊池純ら7人。前日トップタイの飯合肇は、16番のトリプルボギーが響き、宮里優作、矢野東らと同じ通算2アンダー12位タイへ後退した。尚、永久シードにあと1勝と迫っている片山晋呉は、背筋痛のため第2ラウンドスタート前に棄権を表明している。
前週、関西オープンでプロ初勝利を飾った16歳が3試合連続で予選突破を決めた。この日、2番でボギーが先行した石川だったが、9番パー5でバーディを獲り返し、イーブンパーでハーフターン。後半も2バーディ、3ボギーにスコアをまとめ、通算2オーバーでホールアウトした。順位は42位タイと前日より下げたものの、首位とはまだ8打差。残り2日で逆転は十分可能なだけに、決勝ラウンドも石川のプレーから目が離せない。
一方、快調なゴルフでトップを奪取したのが星野だった。第2ラウンドを1打差の5位タイから出ると、5つのバーディ(2ボギー)を重ね、3アンダー69のラウンド。スコアを通算6アンダーとし、甲斐慎太郎、高橋竜彦に1打差をつけてトーナメントをリードした。正確なショットが持ち味の星野が、今季2勝目に照を合わせている。
その他、通算4アンダー4位タイに池田勇太、菊池純ら7人。前日トップタイの飯合肇は、16番のトリプルボギーが響き、宮里優作、矢野東らと同じ通算2アンダー12位タイへ後退した。尚、永久シードにあと1勝と迫っている片山晋呉は、背筋痛のため第2ラウンドスタート前に棄権を表明している。