国内男子
J・M・シンが逆転でツアー3勝目! 遼クン、猛チャージで3位タイ
2008年7月27日(日)午後4:55
国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントは27日、北海道のザ・ノースカントリーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。4位タイからスタートしたジーブ・ミルカ・シン(インド)が、この日のベストスコア6アンダー66をマークし、通算13アンダーで鮮やかな逆転優勝を飾った。注目の高校生プロ石川遼は、“ハニカミチャージ”で通算9アンダーまでスコアを伸ばし、3位タイに入っている。
2006年に国内ツアーで2勝したシンは、日本のファンにもおなじみで、今季すでに欧州ツアーのバンク・オーストリア・ゴルフオープンで白星を挙げ、同ツアーの賞金ランク11位に食い込んでいる実力者。さらに昨年は、インド人として初めてマスターズに出場するなど、世界各国で実績を残している。国内ツアーには、中日クラウンズ以来今季2度目の参戦。4日間でボギー4つと安定したゴルフでツアー3勝目をつかみ獲り、大会名誉会長の長嶋茂雄氏から優勝杯を受け取った。
一方、通算4アンダー23位タイから出た16歳の石川はこの日、1、2番で連続バーディとスタートダッシュに成功する。その後も順調にバーディを重ねたものの、12番でこの日唯一のボギーを叩き、優勝争いから一歩後退した。それでも最終18番パー5をバーディで締めくくり、6バーディ、1ボギーの5アンダー67。通算9アンダーで優勝したシンには4打及ばなかったが、十分に見せ場を作り今季最高の3位タイでフィニッシュした。
その他、通算11アンダー単独2位に前日トップのすし石垣、通算6アンダー10位タイに昨季賞金王の谷口徹が入り、谷原秀人は通算3アンダーで29位タイ。今季初めて決勝ラウンドを戦った尾崎将司は、通算5オーバー58位タイで4日間の競技を終えている。
2006年に国内ツアーで2勝したシンは、日本のファンにもおなじみで、今季すでに欧州ツアーのバンク・オーストリア・ゴルフオープンで白星を挙げ、同ツアーの賞金ランク11位に食い込んでいる実力者。さらに昨年は、インド人として初めてマスターズに出場するなど、世界各国で実績を残している。国内ツアーには、中日クラウンズ以来今季2度目の参戦。4日間でボギー4つと安定したゴルフでツアー3勝目をつかみ獲り、大会名誉会長の長嶋茂雄氏から優勝杯を受け取った。
一方、通算4アンダー23位タイから出た16歳の石川はこの日、1、2番で連続バーディとスタートダッシュに成功する。その後も順調にバーディを重ねたものの、12番でこの日唯一のボギーを叩き、優勝争いから一歩後退した。それでも最終18番パー5をバーディで締めくくり、6バーディ、1ボギーの5アンダー67。通算9アンダーで優勝したシンには4打及ばなかったが、十分に見せ場を作り今季最高の3位タイでフィニッシュした。
その他、通算11アンダー単独2位に前日トップのすし石垣、通算6アンダー10位タイに昨季賞金王の谷口徹が入り、谷原秀人は通算3アンダーで29位タイ。今季初めて決勝ラウンドを戦った尾崎将司は、通算5オーバー58位タイで4日間の競技を終えている。