国内男子
星野、悲願の公式戦初勝利! 片山は永久シードならず
2008年7月6日(日)午後6:30
国内男子ツアーの今季公式戦第2戦、UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズは、茨城県の宍戸ヒルズCCを舞台に6日、最終ラウンドの競技を行った。後続に3打差の単独トップからスタートした星野英正が、安定したプレーで4バーディ、3ボギーの1アンダー70をマーク。通算12アンダーで2位タイのブレンダン・ジョーンズ(豪)、野上貴夫に5ストロークの大差をつけ公式戦初勝利を飾った。
宮里優作、谷原秀人らと同じ東北福祉大出身の星野は、大学時代に3度日本アマを制覇し、00年に鳴り物入りでプロ転向。03年の中日クラウンズでツアー初勝利を飾ると、06年には2勝目を挙げて賞金ランクも自身最高の8位へ躍進した。しかし、更なる飛躍が期待された昨季はアレルギーに悩まされた影響もあり、1度も優勝争いに絡むことなくシーズンを終了。迎えた今季も、三菱ダイヤモンドカップゴルフで3日目まで首位を走りながら、プラヤド・マークセン(タイ)に逆転負けを喫するなど、苦渋をなめていた。
だが今大会では3日目に単独トップに躍り出ると、最終日は他選手がスコアメイクに苦しむ中、我慢のゴルフで後続を引き離して念願のツアー3勝目。「信じられない。この難しいセッティングで勝つことが出来て、本当にうれしい」と勝利の味を噛みしめた。
その他、通算6アンダー4位タイに最終ラウンドで5アンダー66の猛攻を見せた丸山大輔が入ったが、永久シードまであと1勝と迫っている片山晋呉は、スコアを2つ落とし通算2オーバー15位タイ。3試合連続優勝を狙ったマークセンも、谷口徹他と共に通算3オーバー18位タイとふるわなかった。
宮里優作、谷原秀人らと同じ東北福祉大出身の星野は、大学時代に3度日本アマを制覇し、00年に鳴り物入りでプロ転向。03年の中日クラウンズでツアー初勝利を飾ると、06年には2勝目を挙げて賞金ランクも自身最高の8位へ躍進した。しかし、更なる飛躍が期待された昨季はアレルギーに悩まされた影響もあり、1度も優勝争いに絡むことなくシーズンを終了。迎えた今季も、三菱ダイヤモンドカップゴルフで3日目まで首位を走りながら、プラヤド・マークセン(タイ)に逆転負けを喫するなど、苦渋をなめていた。
だが今大会では3日目に単独トップに躍り出ると、最終日は他選手がスコアメイクに苦しむ中、我慢のゴルフで後続を引き離して念願のツアー3勝目。「信じられない。この難しいセッティングで勝つことが出来て、本当にうれしい」と勝利の味を噛みしめた。
その他、通算6アンダー4位タイに最終ラウンドで5アンダー66の猛攻を見せた丸山大輔が入ったが、永久シードまであと1勝と迫っている片山晋呉は、スコアを2つ落とし通算2オーバー15位タイ。3試合連続優勝を狙ったマークセンも、谷口徹他と共に通算3オーバー18位タイとふるわなかった。