国内男子
石川、池田スタートダッシュならず! 首位は久保谷
2009年11月19日(木)午後7:02
国内男子ツアーのダンロップフェニックスは19日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に開幕。9年ぶりの国内ツアー参戦のビジェイ・シン(フィジー)を筆頭に、昨季欧州ツアー賞金王のロバート・カールソン(スウェーデン)、ディフェンディング・チャンピオンのプラヤド・マークセン(タイ)らが出場しフィールドが厚い中、第1ラウンドを6アンダー65で回り後続に3打差をつけトーナメントをリードしたのが久保谷健一だった。
先週の三井住友VISA太平洋マスターズで2位タイに入った久保谷。出だしの10番、11番で連続バーディと絶好のスタートを切ったが、12番と15番でボギーを叩くなど今一つ波に乗れないまま1アンダーで前半を終了。しかし、ハーフターン後は2番パー4でバーディ決めるとバーディを量産。8バーディ、2ボギーの6アンダー65で首位に立った。
また、賞金王争いを一歩リードする石川遼は、マークセン、シンと同組で回り、出だしの10番(インスタート)から3連続ボギーと最悪のスタート。さらに、3番パー3で2オン、2パットのボギーと苦しい展開だったが、6番からの残り4ホールで3バーディと挽回。終わってみれば5バーディ、5ボギーと盛り返し、イーブン71の31位タイで初日を終えた。昨季大会では単独2位と相性の良いコースで、明日以降の追い上げに注目したい。
一方、石川に賞金ランキング首位の座を奪われ追う形となった池田勇太だが、スタートホールの10番と11番で連続ダブルボギー、続く12番でボギーとこちらも出だしは不発で3オーバー74の60位タイ。右手甲の痛みに加え、右肩と腰に痛みがあり満身創痍で今大会に臨んでいるが、「今週は優勝争いするつもり。(今季)5勝目を目指したい」と本人のモチベーションも高く期待したいところだ。
その他、3アンダー68の3位タイに片山晋呉、小田龍一ら。イーブンパー71の31位タイにはシン、藤田寛之がつけ、マークセンは丸山茂樹らと同じ1オーバー72の42位タイと出遅れている。
先週の三井住友VISA太平洋マスターズで2位タイに入った久保谷。出だしの10番、11番で連続バーディと絶好のスタートを切ったが、12番と15番でボギーを叩くなど今一つ波に乗れないまま1アンダーで前半を終了。しかし、ハーフターン後は2番パー4でバーディ決めるとバーディを量産。8バーディ、2ボギーの6アンダー65で首位に立った。
また、賞金王争いを一歩リードする石川遼は、マークセン、シンと同組で回り、出だしの10番(インスタート)から3連続ボギーと最悪のスタート。さらに、3番パー3で2オン、2パットのボギーと苦しい展開だったが、6番からの残り4ホールで3バーディと挽回。終わってみれば5バーディ、5ボギーと盛り返し、イーブン71の31位タイで初日を終えた。昨季大会では単独2位と相性の良いコースで、明日以降の追い上げに注目したい。
一方、石川に賞金ランキング首位の座を奪われ追う形となった池田勇太だが、スタートホールの10番と11番で連続ダブルボギー、続く12番でボギーとこちらも出だしは不発で3オーバー74の60位タイ。右手甲の痛みに加え、右肩と腰に痛みがあり満身創痍で今大会に臨んでいるが、「今週は優勝争いするつもり。(今季)5勝目を目指したい」と本人のモチベーションも高く期待したいところだ。
その他、3アンダー68の3位タイに片山晋呉、小田龍一ら。イーブンパー71の31位タイにはシン、藤田寛之がつけ、マークセンは丸山茂樹らと同じ1オーバー72の42位タイと出遅れている。