国内男子
小田(孔)が今季初優勝! 逃げ切りVで国内ツアー通算5勝目
2011年5月29日(日)午後6:40
国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフは29日、千葉カントリークラブ 梅郷コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独の首位でスタートした小田孔明が通算16アンダーで逃げ切り、昨年の東建ホームメイトカップ以来となる優勝を飾った。国内ツアーでは通算5勝目となる。
例年より早い梅雨入りが発表された関東地方。大会最終日は雨中での決戦となった。過去4勝の小田はその全てで逃げ切り勝利を演じており、3日目を終えた段階で後続に3打差をつけての単独首位は、もはや優勝へのカウントダウンともいえた。
小田は3番でバーディ、4番でボギー。8番でバーディ、9番でボギーと、バーディーとボギーを繰り返しスコアを伸ばせずに前半を終える。この間に4打差単独3位スタートの藤田寛之が2つスコアを伸ばして直後まで迫った。
後半に入って出だしの10番でボギーを叩いたが、ここからが小田の真骨頂。11番、13番でバーディを奪うと、14番では約40メートルのアプローチショットを直接叩きこみ渾身のガッツポーズ。このチップインイーグルで勝利を手繰り寄せた小田は、最終的には後続に4打差をつけて逃げ切った。
2位タイには前日10位タイからスタートしこの日67のチャージを見せた武藤俊憲と、2006年の同大会勝者で、最終日後半の4バーディで追い上げを見せた横尾要が入った。また、ディフェンディング・チャンピオンで昨季賞金王の金庚泰(韓)は、通算7アンダーの12位タイに終わっている。
例年より早い梅雨入りが発表された関東地方。大会最終日は雨中での決戦となった。過去4勝の小田はその全てで逃げ切り勝利を演じており、3日目を終えた段階で後続に3打差をつけての単独首位は、もはや優勝へのカウントダウンともいえた。
小田は3番でバーディ、4番でボギー。8番でバーディ、9番でボギーと、バーディーとボギーを繰り返しスコアを伸ばせずに前半を終える。この間に4打差単独3位スタートの藤田寛之が2つスコアを伸ばして直後まで迫った。
後半に入って出だしの10番でボギーを叩いたが、ここからが小田の真骨頂。11番、13番でバーディを奪うと、14番では約40メートルのアプローチショットを直接叩きこみ渾身のガッツポーズ。このチップインイーグルで勝利を手繰り寄せた小田は、最終的には後続に4打差をつけて逃げ切った。
2位タイには前日10位タイからスタートしこの日67のチャージを見せた武藤俊憲と、2006年の同大会勝者で、最終日後半の4バーディで追い上げを見せた横尾要が入った。また、ディフェンディング・チャンピオンで昨季賞金王の金庚泰(韓)は、通算7アンダーの12位タイに終わっている。