国内男子
アンタッチャブル・柴田英嗣が時松隆光新会長に提言「ガッツポーズ的なことやりません?」
2020年4月7日(火)午後2:00
2020年よりジャパンゴルフツアー選手会の新選手会長に就任したツアー3勝の時松隆光プロと、ゴルフ大好きでベストスコア79というアンタッチャブル・柴田英嗣さんがCS放送ゴルフネットワークで放送中の番組「今年の主役は誰だ!?~2020男子ツアー応援SP~」で対談。ツアー開催の見通しが立たない厳しい状況のなかですが、柴田さんが時松選手会長に迫りました。
柴田 新選手会長として、今シーズンはなかなか大変ですね。新型コロナウイルスの影響もあって。ヤキモキしている部分はあるんですか?
時松 ありますね。ですけど、みなさんが納得する結論になることを願っているので。それが中止だったり、開催していただけることだったり、どういう結果であれ、みなさんが喜んで納得していただける結論であれば。
柴田 プレーヤーとしても、お客さんに対しても、ってことですね。
時松 はい。あと主催者の方々もですね。
会長 会長としてなにかお考えはあるんですか?なかなかの難題じゃないですか。
時松 無観客試合の可能性もあると思いますが、観ていただきたい気持ちもありますし、観ていただきたい気持ちもありますし──
柴田 いやいま同じこと言ってますよ。2回言ってますよ。会長!
時松 いや、あの(笑)、ギャラリーの方には試合を観ていただきたいし、自分はプロの立場としてプレーを観てもらいたいという意味でした。
柴田 そういうことですよね(笑)。
時松 失礼しました(笑)。
柴田 でも、無観客試合って、プロもパフォーマンスを出しにくいんじゃないかなと思うんですよね。
時松 いろんな気持ちがあると思いますけど・・・、でもプレーが始まったらやることはひとつなので、皆さん優勝目指して頑張ると思うので、その白熱した戦いを観ていただきたいですし、頑張るだけです。
柴田 注目の若手選手は?
時松 そうですね、やっぱり星野陸也プロと、去年1勝した比嘉一貴プロ。160cm無いんですけど290ヤードくらい飛ばします。
柴田 去年注目されましたよね。
時松 あとは、僕と同級生の杉山知靖プロ、幡地隆寛プロは、ジュニア時代からずっと一緒に戦わせていただいたので、頑張って欲しいですし、僕も一緒に頑張りたいですね。
柴田 なるほど。ではベテランは?
時松 そうですね、片山晋呉プロからはじまり、藤田寛之プロ、谷口徹プロ、手嶋多一プロ、武藤俊憲プロ、宮本勝昌プロ・・・
柴田 いっぱい出てきちゃうな(笑)。いっぱい出てきちゃうから、こういうときはひとりふたりがいいんですよ(笑)。青木功プロとかレジェンドたちのプレーは観ていたんですか?
時松 僕は観れていないんです。小さいときは、テレビを付けたらタイガー・ウッズだったので。
柴田 そうか、そうなっちゃうんだ。
時松 もう少し早く生まれていたらジャンボさん(尾崎将司)ですね。
柴田 いま20代の方はそうなっちゃうんですね。ちなみにタイガー・ウッズはタメ(1975年生まれ)です、僕。
時松 あ、そうなんですか。
柴田 「ベッカム、タイガー・ウッズ、柴田」ですから。各界隈にいるんです(笑)。
時松 さすがでございます(笑)。
柴田 こういうパフォーマンス出来る人いいな、羨ましいなみたいな人っています?
時松 今、一番はチェ・ホソン選手ですかね。打ったあとのポーズとか。
柴田 パフォーマンスでやっているのかわかりませんけど。
時松 噂だと、練習場では足は上がっていないという・・・。
柴田 嘘でしょ!?よし、追っ掛けよう!(笑)
時松 優勝争いでギャラリーが増えてきたら足が動きやすくなるという・・・そういう情報もあります。
柴田 僕思うんですけど、男子プロって「よっしゃー!」とか「やったぞー!」みたいなパフォーマンスする選手が少なくないですか?
時松 静かな選手が多いですね。最近の若手選手は特に。
柴田 いやあなたその代表みたいな人ですからねマジで。
時松 そうですね(笑)、ガッツポーズしないです。
柴田 それはなんでなんですか?
時松 コーチにいわれたんです。「武士」というか、「戦って切った相手にガッツポーズなんかするか?」といわれて。相手に失礼だし。
柴田 俺武士じゃないからよくわからないですけど(笑)。でも、俺は負けたとして、喜んでくれたほうが嬉しいんですよね。
時松 あ、そうですか。
柴田 「やった!ようやく勝てた!」って喜んでくれたほうが、負けても気持ちがいいと思うんですよね。もちろんそうじゃないという人もいるとは思いますけど。なので、もし時松会長のなかで許されるのであれば、ぜひやって欲しいなと。
時松 そうですね・・・じゃあ、そうします。
柴田 覚えていてくださいね、この話。
時松 もちろんです。(ウイニングパットの振りをしながら)柴田さん・・・。
柴田 いや、その時は俺のことは思わなくていいから!外すから!でも、いまツアーのなかでチャンピオンになるのは難しいでしょ?
時松 そうですね、レベルが上ってきてるんで。
柴田 若い選手の突き上げもあるでしょうし、そういう選手を倒したときは喜びはひとしおでしょうから、ガンガン喜んで欲しいですね。会長として会議で提案しましょうよ。「ガッツポーズ的なことやりません?」って。
時松 わかりました。それ、柴田さんの名前を出してもいいですか。
柴田 もちろんですよ。でも「なんで柴田にいわれたことやらなきゃいけないんだ」ってなるかもしれないけど(笑)。
新型コロナ禍による影響は「みんなが納得する結論になることを願っている」
柴田 新選手会長として、今シーズンはなかなか大変ですね。新型コロナウイルスの影響もあって。ヤキモキしている部分はあるんですか?
時松 ありますね。ですけど、みなさんが納得する結論になることを願っているので。それが中止だったり、開催していただけることだったり、どういう結果であれ、みなさんが喜んで納得していただける結論であれば。
柴田 プレーヤーとしても、お客さんに対しても、ってことですね。
時松 はい。あと主催者の方々もですね。
会長 会長としてなにかお考えはあるんですか?なかなかの難題じゃないですか。
時松 無観客試合の可能性もあると思いますが、観ていただきたい気持ちもありますし、観ていただきたい気持ちもありますし──
柴田 いやいま同じこと言ってますよ。2回言ってますよ。会長!
時松 いや、あの(笑)、ギャラリーの方には試合を観ていただきたいし、自分はプロの立場としてプレーを観てもらいたいという意味でした。
柴田 そういうことですよね(笑)。
時松 失礼しました(笑)。
柴田 でも、無観客試合って、プロもパフォーマンスを出しにくいんじゃないかなと思うんですよね。
時松 いろんな気持ちがあると思いますけど・・・、でもプレーが始まったらやることはひとつなので、皆さん優勝目指して頑張ると思うので、その白熱した戦いを観ていただきたいですし、頑張るだけです。
時松「テレビを付けたらタイガー・ウッズだった」柴田「ベッカム、タイガー・ウッズ、柴田ですから」
柴田 注目の若手選手は?
時松 そうですね、やっぱり星野陸也プロと、去年1勝した比嘉一貴プロ。160cm無いんですけど290ヤードくらい飛ばします。
柴田 去年注目されましたよね。
時松 あとは、僕と同級生の杉山知靖プロ、幡地隆寛プロは、ジュニア時代からずっと一緒に戦わせていただいたので、頑張って欲しいですし、僕も一緒に頑張りたいですね。
柴田 なるほど。ではベテランは?
時松 そうですね、片山晋呉プロからはじまり、藤田寛之プロ、谷口徹プロ、手嶋多一プロ、武藤俊憲プロ、宮本勝昌プロ・・・
柴田 いっぱい出てきちゃうな(笑)。いっぱい出てきちゃうから、こういうときはひとりふたりがいいんですよ(笑)。青木功プロとかレジェンドたちのプレーは観ていたんですか?
時松 僕は観れていないんです。小さいときは、テレビを付けたらタイガー・ウッズだったので。
柴田 そうか、そうなっちゃうんだ。
時松 もう少し早く生まれていたらジャンボさん(尾崎将司)ですね。
柴田 いま20代の方はそうなっちゃうんですね。ちなみにタイガー・ウッズはタメ(1975年生まれ)です、僕。
時松 あ、そうなんですか。
柴田 「ベッカム、タイガー・ウッズ、柴田」ですから。各界隈にいるんです(笑)。
時松 さすがでございます(笑)。
柴田さんが時松会長に提案「ガッツポーズ的なことやりません?」
柴田 こういうパフォーマンス出来る人いいな、羨ましいなみたいな人っています?
時松 今、一番はチェ・ホソン選手ですかね。打ったあとのポーズとか。
柴田 パフォーマンスでやっているのかわかりませんけど。
時松 噂だと、練習場では足は上がっていないという・・・。
柴田 嘘でしょ!?よし、追っ掛けよう!(笑)
時松 優勝争いでギャラリーが増えてきたら足が動きやすくなるという・・・そういう情報もあります。
柴田 僕思うんですけど、男子プロって「よっしゃー!」とか「やったぞー!」みたいなパフォーマンスする選手が少なくないですか?
時松 静かな選手が多いですね。最近の若手選手は特に。
柴田 いやあなたその代表みたいな人ですからねマジで。
時松 そうですね(笑)、ガッツポーズしないです。
柴田 それはなんでなんですか?
時松 コーチにいわれたんです。「武士」というか、「戦って切った相手にガッツポーズなんかするか?」といわれて。相手に失礼だし。
柴田 俺武士じゃないからよくわからないですけど(笑)。でも、俺は負けたとして、喜んでくれたほうが嬉しいんですよね。
時松 あ、そうですか。
柴田 「やった!ようやく勝てた!」って喜んでくれたほうが、負けても気持ちがいいと思うんですよね。もちろんそうじゃないという人もいるとは思いますけど。なので、もし時松会長のなかで許されるのであれば、ぜひやって欲しいなと。
時松 そうですね・・・じゃあ、そうします。
柴田 覚えていてくださいね、この話。
時松 もちろんです。(ウイニングパットの振りをしながら)柴田さん・・・。
柴田 いや、その時は俺のことは思わなくていいから!外すから!でも、いまツアーのなかでチャンピオンになるのは難しいでしょ?
時松 そうですね、レベルが上ってきてるんで。
柴田 若い選手の突き上げもあるでしょうし、そういう選手を倒したときは喜びはひとしおでしょうから、ガンガン喜んで欲しいですね。会長として会議で提案しましょうよ。「ガッツポーズ的なことやりません?」って。
時松 わかりました。それ、柴田さんの名前を出してもいいですか。
柴田 もちろんですよ。でも「なんで柴田にいわれたことやらなきゃいけないんだ」ってなるかもしれないけど(笑)。